仲間川を遡ってきた目的地は、林の奥に静かに在り続けた古木です。
■先島蘇芳の木という木、樹齢400年越え
全景を収めることができません。(微笑)。特徴的な板根を四方にはり、圧倒されるのは、「先島蘇芳の木、さきしますおうのき」の古木です。
1982年発見時に400年を越えていると発表されていますので、430年~450年、この木は居てくれています。
四方から挑む。拡がる板根の風雅な姿は、倒れずに生き抜くための、この木の工夫の姿です。
板状の根は堅く、古くから、船の舵、カイに選ばれて重用されたそう。そのため、古木として残るのは難しかったとのこと。
仲間川と海中道路の中程に残る、先島蘇芳の木の群落は、天然記念物に指定されています。
巨木や、古木に限らず、この木は板根をもちます。しかしサイズが全く違います(微笑)。
この美しい、西洋の城のような木が、どうか次の時代にも引き継がれていって欲しいと、切望します。
種の豊かさは、地球の未来への希望です。
観察船のための船寄せ。手前の八重山ヒルギとアダンが繁って、奥の先島蘇芳の木を守っていてくれたのが、つたわります。
何をみても、学びがある、美しい体験でした。(微笑)
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四方から挑む。拡がる板根の風雅な姿は、倒れずに生き抜くための、この木の工夫の姿です。
板状の根は堅く、古くから、船の舵、カイに選ばれて重用されたそう。そのため、古木として残るのは難しかったとのこと。
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巨木や、古木に限らず、この木は板根をもちます。しかしサイズが全く違います(微笑)。
この美しい、西洋の城のような木が、どうか次の時代にも引き継がれていって欲しいと、切望します。
種の豊かさは、地球の未来への希望です。
観察船のための船寄せ。手前の八重山ヒルギとアダンが繁って、奥の先島蘇芳の木を守っていてくれたのが、つたわります。
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