黒竹林内の間引きをしていたらアオガエルが稈にくっついていた。逃げようともしないので撮影する。アイシャドウがないからアマガエルではない事はわかるが、モリアオガエルかシュレーゲルアオガエルか迷うところだ。
目の赤みがないからシュレーゲルアオガエルと思っているが、間違えてもトラブルにはならない分野だ。吸盤をジックリ眺めることが出来た。
近くの草の葉には白いのが目に付いたので近寄ったら蛾のようだった。なかなか綺麗なモノクロ模様を見せている。ギンツバメという蛾らしい。頭部が見えにくいので「蛾」からくる嫌なイメージが緩和されて自分なりに面白かった。微笑んだ唇みたいだが、間違えても接吻などはしない唇だ。
『夏草や丈に没してわらべ泣く』
『母を呼ぶ手だけ揺れたり夏の原』
『トンボとり後塵配す補虫網』
『バッタ追うカエルのごときわらべかな』
