トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*展損降臨

2010-07-14 | 今はうたかた

Photo 『もういない主亡き舎の青野原』

 『青野原石灰の舞うもうもうと』

 『青山を広げ高千穂雨しとど』

 『この家も牛盆となる日向かな』

 『採草地草茫々の丘土成る』


ガマの穂

2010-07-14 | 小父のお隣さん

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 溜池のガマが穂を伸ばしている。若いのから並べてみたが「因幡の白兎」にでる「ガマの穂綿」になるまでは時間が必要だ。

 十分に熟して種子を飛ばす頃に触れると、面白いほど連続してモコモコと綿毛に包まれた種子が膨張?してくる。そんな悪戯を「楽しい」と遊ぶ子ども達はいなくなった。

 今回、しげしげと見つめて気がついたのは、雄花から出ている葉のようなものの役割だ。今までにも見ていたにも関わらず気がつかなかった。二枚出ているのだが、何のためのものか見当もつかない。見慣れた当たり前の風景の中に不思議や疑問がいっぱいだ。