またもや車道で吸水している。いつもは徐行運転で通るのだが、今回は撮影した。と言うのも単一の種類ではなかったからだ。
カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハが6匹降りたり舞ったりしながら吸水していたのだ。地表面に浅く水のある場所は多々あるのだが、吸水する場所は大体決まっている。今回は吸水する場所を取り合っていた。5cm10cmの距離である。
ミネラルの摂取と関係があるとの記憶があるが、そういえば清水に相当するような綺麗な水を吸水する場面は見ていない。フイールドで出会う吸水は、周囲に腐食質が多い場所である様に感じる。
アオスジアゲハは群がって吸水しているのは盛夏によく出会うのだが、今回の様に何種類も一同に会するのは久しぶりだ。お陰でモンキアゲハは初めて撮影できたのだ。
『猛暑日に身ごとぶつけて陣を取る黒い花びら水原狭し』 わっかるかなあ…。