会友のM氏が戯れに育てているスイカが今年もカラスの被害にあってしまった。着果を確認してからは柵を立てたりテグスを張ったりしていたのだが侵入された。
嘆きながらも今日は「これで被害にあったら諦める・・・」と言いながら横はしっかり覆って、上部はテグスを更に張り巡らした。小生はと言えば「カラスになったつもりで」と頼まれてあら捜しをしたのだ。「ここから歩いて入る」、「ここから羽根を閉じて飛び降りる」などなど、小生が一番野生に近い生物だから役回りはいつもこんな役である。
だから育てたり手入れをしたりはしないで「食べる人」に徹する。カラスの被害は、家庭菜園をやっていた時に散々な目にあっているし、サクランボや生垣のグミもヒヨドリに完膚無きまでに荒らされた経験から白旗を揚げている。強がりではないが、被害防止策をあれこれやるのも当初は楽しかったのだが・・・。
今は被害防止に汗をかくより「座して食べるときを待つ」の心境だ。結局はカラスと同類の様になってしまった。