トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

氷の下の卵塊

2014-03-11 | 小父のお隣さん

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 二日続けての氷点下の朝、トンボ池や泥水地の池は全面凍結してしまった。氷は薄いけれどその下にはヒキガエルの卵塊があった。今季の初産卵だ。

 この寒さの前は暖か日が続いて、親ガエルは産卵モードになったのだろう。運悪く「もう待てない」時になって真冬の寒さになった。運が悪いと言うか、氷の下の卵は生きていけるのだろうか…。

 産卵は積算温度でスイッチが入るのだろうと思っているが、産卵位置は親ガエルが選択する。トンボ池や泥水地などの水辺を築く前から産卵場所だった上部の池は産卵してなかった。環境の違いは、日当たりおよび水源との距離、つまりは温度環境が優先のようだ。

 今回の産卵も池の北側で、それも浅瀬を選んでいる。しかし氷の下になった卵塊を産んだヒキガエルは凍える寒さの中で産んだことになるのだが、「大丈夫か?」が正直な気持ちだ。おりしも今日は、あの日から三年目。あの日も寒かったことだろう。


**三回忌

2014-03-11 | 大震災

 わたつみも今は過ち悔やむとも時は戻らず人も戻らず

 頭らの胸に罪過は無かりけり求むは財貨あれは他人事

 下々は未だ生業四苦八苦今勘定の地位ある人は

 山桜待ちて眺めた故郷の溢れる春は早や追憶の域