二日続けての氷点下の朝、トンボ池や泥水地の池は全面凍結してしまった。氷は薄いけれどその下にはヒキガエルの卵塊があった。今季の初産卵だ。
この寒さの前は暖か日が続いて、親ガエルは産卵モードになったのだろう。運悪く「もう待てない」時になって真冬の寒さになった。運が悪いと言うか、氷の下の卵は生きていけるのだろうか…。
産卵は積算温度でスイッチが入るのだろうと思っているが、産卵位置は親ガエルが選択する。トンボ池や泥水地などの水辺を築く前から産卵場所だった上部の池は産卵してなかった。環境の違いは、日当たりおよび水源との距離、つまりは温度環境が優先のようだ。
今回の産卵も池の北側で、それも浅瀬を選んでいる。しかし氷の下になった卵塊を産んだヒキガエルは凍える寒さの中で産んだことになるのだが、「大丈夫か?」が正直な気持ちだ。おりしも今日は、あの日から三年目。あの日も寒かったことだろう。