直径40㎝、長さ250㎝の大径材を半割にして、片面を滑り台の滑走面に加工する。
加工する前の基準線は墨糸で入れたが、線を引くより簡単であっけないものだ。墨壺は頂き物だが、初めて使って便利さを実感した。
チェーンソーとノミでU字形に窪みを穿ち、滑走面にする。仕上げはサンダーで平滑にした。地上高1mの台座との組み合わせは、凹凸で噛み合わせ、カスガイ4本で固定した。
大人が乗っても揺らしてもしっかりと固定できたから、数年は大丈夫だろう。お世辞にも円滑な滑りとは言えないけれど、横たわった幹から切り株に乗り移り、滑走面で降りる、まあ、アスレチックと思ってもらえれば良い。公園の遊具ではないのだから。
写真下部の幹元は直径85㎝ある。横たわっていても圧倒的な迫力だ。