トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

吐水量の測定

2017-01-07 | 感じるままの回り道
  大晦日に急遽行った取水地の復旧作業。明けて元旦に結果を確認に出かける気分も無く三日に通水確認に行った。送水管のトラブルでは無かったからゆっくりと吐水量は回復すると見込んでいた通り、十分な吐水量があった。

 ここで吐水量を実測するはずだったのが計量カップを載せてなく断念、結局五日に確認出来た。過去の実績で最大吐水量は毎分24ℓで、6割程度に吐水量が減ればエンジンポンプでの強制送水、管内排砂作業をするのが目安である。

 今回の吐水量は見た目でも「少ない」と感じたものの毎分20ℓあり、エンジンポンプでの管内清掃は急ぐ必要が無くなった。とは言え春までには作業を行っておかないとリスクが高まるから二月か三月に予定しておく。表現対称では無いものの「水物・水商売」とはよく言ったもので、小生は通年渦中の気分で尻には火が付きっ放し、水辺の保全になど手を出すものではないなぁが実感…。

 「いきものかかり」は放牧されてしまえば晴れて自由の身でも「みずものがかり」は足を泥地に捕られ抜け出せない。もうホンマに「水物掛かり」か「憑き物」に近く、水辺は「魔物」や「魔性」が棲むと訴えたいけれど「お前がそうじゃん!」と言われかねず沈黙有るのみ。
 唯一、相手してくれるのがカエルやイモリでも魔女にもなれぬ空しい人生になった…。