トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

寒波来たれど春遠からじ

2017-01-15 | 小父のお隣さん
 フイールドのタンポポ原っぱが出現する一角にタンポポが開花していた。一株だけでなく二株あったが最盛期の頃の様に大きくはならず、遠慮がちな花姿である。
 最強寒波のピークが襲う前の開花だから、開花株も「失敗、失敗」と、さぞ気落ちしているかもしれない。しかしながら観察できた小生としては「冬来たりなば春遠からじ」の感がひとしおである。

 もうすぐ大寒、半月もすれば立春を迎える。寒さはより厳しくなるだろうが春の息吹は既に見えてきた。「冬至からは米1粒分だけ日脚が伸びる」と婆様が教えてくれた通り、日没が遅くなったのも実感できる最強寒波の真っ只中である。
 14日、今季初めて風花の洗礼を受けた。さすがに風は冷たいが、薄地のウインドブレーカーでも効果絶大を実感した。