トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

漏水個所を潰す…

2017-01-09 | 水辺環境の保全
 大晦日に水見回りした折り、泥水池3の底が露わだった。この時は送水トラブルがあったから漏水とは露ほども思わなかったのだが、開けて2日に吐水口へ通水確認に行き吐水しているのに水が溜まってないから「漏水!」と判断して泥水池2,3を仔細に見て回ったが見いだせなかった。

 駅伝のゴールを見届け再度確認に出むき、ようやく判明したのは泥水池2と3をつなぐ水路の途中から漏水していた。この部分は当初より漏水に悩まされていた部分で、漏水トンネルを掘りだし潰した部分である。それが再度の漏水になったのは鎮圧不足だけでなく、潰しきれない漏水孔に生息したり侵入したりするサワガニ、ズガニ、イモリなどの生物による事も多いのだ。

 どちらしろ、ある程度掘り進め再度土を踏み固め潰すしかない。今回もかようにして一件落着した。翌日に湛水確認に行き、沈泥池3の湛水を確認する。何はともあれ松の内から泥まみれで素敵な泥顔になった。
 きっと潰した直後は充足感一杯のドヤ顔だっただろうが、今年も水まみれ・泥まみれから始まったのである。もう「事、結構!」だが、私、水辺で失敗しませんからぁー!。ところで、このセリフ、ギター侍が言ってたような…。

  漏水個所 ➡  掘り下げ鎮圧 ➡  湛水