トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

シジュウカラ初鳴き、アメンボ初見

2017-03-07 | 小父のお隣さん
 助っ人課業が泥濘地に入ってしまい脱出困難…。作業台をかさ上げする台を作っていた道具小屋でシジュウカラのさえずりを聞く。正確に「初鳴き」なのかどうか確認する術は無いにしても、小生が聞いた日を「初鳴き」としている。正確を期すれば「初聞き」なのだろう。

 それはともかくさえずり始めの頃は長く鳴いていないのが常で、数回鳴けばラッキーであって、大抵はワンフレーズか中途半端が多い。まして聞き逃せば翌日に聞けると言う事も無く「何時になるやら」なのだ。まあ、さえずりを聞くと「春になった」実感がする。サクラが満開でも人為的な早咲き種ではピンと来ない。ヤマザクラなら「春だ」と思えるのは雪国育ちのせいなのかもしれない。

 水見回りではアメンボ多数を見た。いったい何処で冬越ししているのか知る由もないのだが、水辺の表土のなかにでも潜んでいたのだろうか。まっ、どうでもいいことではある。ヒキガエルの産卵は無かった。
 午後、西風が強くなり雪雲が黒く見えてきた、風花の名残が舞ってきて「春は名のみの風の寒さや…」で、頭を出したカエルも引っ込めただろう。

*人は余に釣れ余は人に吊れ

2017-03-07 | 性向有毒の翁なれば
        保育園落ちた子はいぬメダカたち

        スピーディー官吏の鑑事務の処理

        国有地森は友なり水源地

        地下水のパージするにもまず部局

        公人も私人にも無き人の道

        武士が物の腐見せし果たし哀

        信義則空の答弁国の憂