トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

タゴガエル鳴き始めた。

2017-03-16 | 小父のお隣さん
 林内でタゴガエルが鳴き始めた。複数の鳴き声がする。冬の間に済まそうと思っていた「タゴガエルの愛の巣」のリフォームを実施できなかった。
 林道の擁壁に並ぶ塩ビの水抜き穴が愛の巣になるのは例年の事なのだが、植物や土で埋まってしまうパイプもあり数を減らしているのである。
 乾燥した管内には入らず、絞り水が流れ出るパイプに入るので清掃を兼ね実施したかったのだが相聞歌が聞こえるようになってからでは遅い。


産卵床を整備する

2017-03-16 | 今日は真面目に
 いつもは行わない作業なのだけれど、隣地の棚田内の藁や根株の一部をレーキで掻き出し水底を平らにした。
 この田は隣接グループの活動区域なのであるが、世話役のM氏が高齢になった事もあり、小生がボランティアのボランティアをしている関係にある。
 一か月前ほどにM氏が猪に荒らされ収穫できないまま放置してあった稲わらを刈り取ったのだけれど田んぼの中に落ちた稲わらや歩いた足穴が散乱しており、浅く平坦な水底を好むヒキガエルの産卵床には不適に思えたからである。

 この部分に産卵しなくとも周囲には泥水池やトンボ池など適地はあるものの、それぞれ環境は微妙に異なるので多様性の一環として準備した。
 まあ、時間を取られる作業でもなし、暇つぶしといえば暇つぶしみたいな隙間作業で、散策者に「ご苦労様です」なんて言われる筋合いは無いのだけれど、言われる…。

 作業前  ➡   掻き寄せ  ➡   慣らし終わり