トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二つ池杭打ち

2017-03-04 | 水辺環境の保全
 助っ人課業で滞っていた二つ池の水際補強がようやく終了した。たかだか杭8本を打ち込むと言っても杭の準備やら現場への搬入やらと雑用はあるので、直接の作業量より準備や後片付けの手間が大きい。
 それでも仮の竹杭でなく丸太杭を打てたことで当分は安定した水際を保てるだろう。まだ池の泥浚いや堤の拡張等々、やるべきことは多々あるにしても身体を増やすわけにもいかず、他の作業と折り合いを付けながら片づけるしかない。貧乏暇なし、その通り。

 気になってメモを開いてみた。そろそろアメンボやヌマガエルの初見、ヒキガエルの産卵、ショジョウバカマ開花などが3月上旬に見られるからで、年により3週間程度の差はあるものの今季はまだだから、初見は何故か水が湧くように心が動く。
 まあ、片思いの人がいつ現れるかと待ち望むストーカーの危ない世界に近いが、我が胸に杭を打ち込む人は居らんかいな…。まあ、まあ、居る訳ないから当座はヒキガエルで、洋画の題名で言えば「素晴らしき哉人生」。

  杭の切断 ➡  杭の配置 ➡  打ち込み終了