トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボ池「猪走り」を解消する

2017-03-24 | 水辺環境の保全
 「犬走り」は在るらしいが「猪走り」は小生の造語か。トンボ池の周囲は護岸丸太を敷設し幼児でも歩ける様に平坦の部分を設えていたのだが、ここを猪が蹂躙する。湿った土壌なのでミミズなどが居るのだろうが泥濘状態で使いにくい。
 
 業を煮やしてここを撤去し40㎝程後退させることにした。これで猪の遊び場は縮小するだろうし、何よりも水面面積が増えたのに意義がある。掘り取った土は第二トンボ池の堤から食草園に降りる部分のかさ上げに回した。
 これで堤の幅が広くなり、なおかつ食草園の地表面が水面と同等になって堤が破れる心配がなくなる。大きさや規模は異なるものの本質は「箱庭遊び」と同一で「狭小域内での調達・完結」だ。
 まあ、つまるところ「貧乏暇あり、資材無し」そんなところ…。
 作業前 ➡  掘り始め ➡  丸太敷設

                                杭打ち ➡  完成