トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ショウジョウバカマ開花

2017-03-10 | 小父のお隣さん
 群生地    群生地      これは拠点の株、環境は悪い

 拠点、道具小屋近くにある10株程度の密やかな小群落、発見した当時に比べれば株数は倍になっているが環境的には劣るので現状維持でも優等生である。
 花穂が見えたので実生の幼樹やシダ類を根元から切断し光が届くようにした。ここ数年はヒサカキやセンリョウなどの発芽が多くてすぐに埋もれてしまう。それだけ周辺に小鳥が寄り付くようになった証しかもしれない。

 拠点で花穂を見たからスギ林の群生地に立ち寄ってみた。パラパラと花穂が見えるが開花とも言えない。群落を囲うようにスギの枝でガードがあるけれど中は踏み跡で通路ができている。
 見たくもない光景を合わせてみることになるのは毎度の事である。ここは数を減らし続けている。