トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

啓蟄の初鳴き

2017-03-05 | 小父のお隣さん
 ホームセンターの開店を待って高ナット一個を購入しフイールドに到着したので午前10時前後だ。ウグイスのさえずりを聞いた。小生にとっては初鳴き、初聞きである。鳴き声を聞いたのは数回で、そのあとは沈黙しており、会友は3名いたけれど誰もが聞いていないと言う。まあ、関心事ではないから仕方がないけれど、もったいないの一言に尽きる。
 シジュウカラはまだ小さい群れで移動していて、裸枝の中でグジュグジュおしゃべり、さえずりは聞かない。

 水見回りをしていると泥水池1に小メダカの群れを見つけた。体長10mm程度で個体数は50匹以上はいたと読んだ。
 冬季、まれに成体を見る事はあっても、このサイズを見たのは全くの初めてだから、冬越しした個体では無く今春に孵化した個体ではないかと推定したのだが、この時期に孵化するのかどうか実際は理解認識の範囲外である。

視覚的認識

2017-03-05 | 今日は真面目に
 助っ人を頼まれた修理部門で、スプレーの有機溶剤が体質に合わず、同じ環境下でさらされている人より身体症状がひどくて寝込む寸前にまでなってしまった。
 これは助っ人に入った12月の数日で認識しており、防毒マスクも換気ダクトも自分の作業環境を改善するために用意したような物だったのだが、けだるさや、はてまた上胸部の不快感があらわになり受診した。産業医の資格をももつドクターは「直ちに環境から離れなさい」という診断で、ようやく、これを根拠に退くことができた。

 あの「理に働けば角が立つ。情に竿をさせば流される…云々」のフレーズ通りで、ともかく「状に竿をさせば流される」その見本みたいな顛末は別件で続いており「とかくこの世は厄介だ」を日々胸に刻まざるを得なく「春だと言うのに…」と春鬱気分である。

 それはともかくダクトを改善したものの、先輩となる若者たちの立ち位置は、ダクトの前にいるもののスプレーの方向がラフで、ダクト内に噴射点を向けない。口頭や注意書きでは何だと思い写真のようにマークを製作しダクト内に設置してみた。「ここに向けるのですね」と社会人一年生の先輩は見て言ってくれたのだが、常日頃のスプレー作業に定着してくれるかどうか…。
 小生は現場を離れたので、そうあってほしいと願うだけである。
           糸のこ盤で切り抜く  ➡   ダクト内に設置