トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

最強寒波で大噴水!

2018-02-04 | 今日は真面目に
 朝一番に所用である事務所に立ち寄ってからフイールドに向かった。駐車場が見える角まで進むと一面氷で真っ白なのだ。以前にも同様な事があったので原因はすぐに浮かんだけれど、その氷の向こうで会友のMさんがガーデンレーキで水路を掻いている。

 車から降りると開口一番「自宅にも電話したしケータイは電源が入ってなかったし大事です…」と言う。朝は何時もより早く外出したしフイールドでなければ基本、ケータイの電源は入れない。待ち受けする必要はないからでカメラ代わりのケータイである。

 水はバイオトイレの浄化槽へ水を送る管の継ぎ手が破断してトイレの屋根より高く噴き上がっていた。Mさんは止水栓の場所が分からず電話してきたのだ。小生、何回か操作をしていたから当たりを付け囲いの中をレーキで探ったが出てこない。既にMさんが探った場所でもあるから囲いの外側を探ってようやく見出した。蓋を開けたら30㎝も水没中。身を切る冷たさの中に手を差し入れ止水した。
 そこでようやく気が付いたこと「噴水を撮影していない}。再度手を濡らし水を出したのだが当初の止水栓全開まで回す理由もなく、噴水を確認できる量で済ました。だから処置前との水量の激しさは半減している。
 
 バイオトイレは既に使用せず簡易トイレに交代してあるから浄化槽への給水回路は不必要なのだが手洗い水は必要だから蛇口へは供給したい。ホームセンターで呼び径20の管末を購入し翌日は水道屋に宗旨替えとなる。
 まあ、マルチタスクとでも言うべきカバー範囲、これぞ百姓の称号なのだ。日本語表記では丸痴助工!?。
 さて、今回の顛末を知っているのは二人だけで、多くの利用者がフイールドに入るが今回の事に限らず小さな出来事の積み重ねでフイールドが維持されているなんて事は気が付きもしないだろう。

 ➡  破断ヶ所  ➡   キャップで止水