トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

竹チップを活かせるか、結果は丁半…

2018-02-12 | 何よりの楽しみ
 除伐したエノキを寸切りし一カ月ほど寝かしてヒラタケの菌駒を接種した。過去何回かのヒラタケ栽培は経験済みのものの、全てサンドイッチ方式で駒を打ったのではない。チラシには発生するまでの手入れ法が記載されていても参考程度なのが現実である。

 今回も枯葉を被せ寒冷紗で遮光し菌糸の周るのを待つことになるのだが、菌駒で接種は初めてだし「どうしてくれようか…」と頭の隅っこから離れない。深夜に目覚めた時に「ビビビッ!」と来たのは「徐竹して粉砕された竹チップ」で覆ってみる事だった。これなら十分な湿度も供給できる。

 懸念は竹チップの成分とヒラタケ菌の相性が良いかどうかなのだが知る由もない事で、小生的には「名案!一石二鳥」の判断で発生期を待つ事にした。会友が打ったホダ木はどうでも、おチビちゃん達に打たしたホダ木も含まれていて、これが発生しないとガッカリさせる事になるけれど、そこはそれ「自然環境に影響されやすいから出るか出ないかはその時次第」と保険を掛けておいたやり手お爺である。
 大きなヒラタケを採集できステーキで頬張る事が出来れば「美味しいー、幸せー!」間違いなしなのだ。

    むき出しでは乾燥する   ➡   竹チップで適湿を保つ試み!?