トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

出来るかなムーミンハウス 1(構想編)

2018-02-26 | 何よりの楽しみ
 「ムーミンハウス」のリクエスト、何時もの安請け合いでドタバタが始まった。今回は期間が長くなりそうな予感。いわゆる「ドールハウス」なので家具調度品、場合によってはキャラクターも備えなければならないからだ。

 ムーミンなんて久しく接していない脳眠状態なのであって、まずは資料集めからである。ネットと図書館、本屋が資料の発掘場所で手元に常時おきたいから絵本は二冊購入しておく。図書館からは絵本一冊とドールハウス関連の図書を3冊借りて眺めて見たが、ドールハウス制作本はどれも参考には至らない内容だった。
 性差別と異なると思うけれど男女の感覚の差が出ている様に感じ、家具調度品であってもメルヘンの世界、それも民族伝統の童話に使う家具調度品の雰囲気が出ていない。早く言えば「綺麗、可愛い、素敵、本物みたい」でメルヘンチック・乙女チック・上手だと言う事に尽きるけれど、それ以上の魅力は感じなかった。まあ、ワビ、サビ、奥行きにかけると言う事かもしれない。

 その点、数少ない男性作家の作品は分野は別でも参考にしたい雰囲気があるが、でも悲しいかな小生の表現力は素人域満点なのだ…。「…」これは「さんてん」と入力して変換する。「テンテン」はキョンシーだったかサンダーバードだったか、はてまたパンダか…記憶は黄昏の中に入っている。

 さて起床時、寝床から離れられず妄想していたら次のごとき歌詞が浮かんできた。もちろん年齢が判明する替え歌だ。
           ネットのリードで「しまった!」と揺らぐ
           チーク材では悩ましい
           乱れるプランは悩まし嬉し
           芸達者ワルでも老いたるワルは

 政府・国家による断捨離対象世代だからついつい終の時まで爺我自賛慈個主張したい欲求満載だけれどツイートや吐乱譜はここまでで、本筋に戻すと概略を構成しなければ始まらない。手本は絵だけだが「三階建てハウス」では妖精の世界観を感じる事が出来ない。
 原作では二階建てとなっているから挿絵画像を入手した。画像の比率で実物模型にするには万年筆を立てたようになりフェギアの入る空間を維持すると運べない飾れないキリンサイズになる。

 物語上のサイズは不明だが、とりあえず原寸不明の縮尺1/12、二階建てと決める。ハウスの間取りも平面図で入手できるが、これでは細分化され過ぎて遊べずシンプルにする必要がある。資材は原則木材で制作する心算だが、円筒形と言う事で塩ビ管を外壁に利用する事も考えた。
 直径20㎝のサイズが欲しかったけれど23㎝と17㎝しか手元になく、17㎝では小さく23cmでは大きくなり過ぎる。
 まあ、何によらず「帯に短し襷に長し」で「大は小を兼ねる」とはいかず、まずは建物の骨格を工夫せなばならないが、ここは建築士のMさんの助言を仰ごう。その結果は円錐形の「屋根の構造と屋根葺き」に難関があるとの話で、ここは予想通りの結果、手間暇塵芥戦術で臨むしかないだろう。

 原作の二階建て   最近は三階建て   イメージ涵養スクラップ

 構想をまとめるためには資料の俯瞰もするしスケッチもしてみる。そのうえで建物の骨格が決まらなければ着手も出来ない。ムーミンは「ムーミン・トロール」と呼ぶのだそうだがトロルお爺としては長らく「トロル」のイメージを間違えていた。
 子どもに読み聞かせていた頃、「三匹のヤギのガラガラドン」という絵本に出てくるトロールは橋の下に棲む怪物・妖怪として認識していたのだ。
 「妖精」と言う意味は孫から教えられたのである。そうとなると「トロルお爺」小生も妖精の位置づけとなるが、おおかた「ようせいやい!」と言われるのは目に見えている。老骨に浮世の風が見に染みる、世間は姥捨て山世代に構ってはおれない…まあ、そんなとこではある。