トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

おチビちゃん達の雨宿り!?

2018-02-22 | 今日は真面目に
 拠点フイールド駐車場のバイオトイレは設置後まもなく機能停止してしまった。代わりの簡易トイレが設置されたのを機会に道具小屋として借りている。
 たまたま某環境財団からの助成金の決算をする時期になり支出を多少は公共的な部分にまわす事が出来た。小屋の全面に庇を設けたのである。庇と言うより片流れの小屋根と言った方が正確かもしれない。
 それはともかく木材はストックしてあった物を使い波板やボルト・ナット、ネジ釘等で1万円程度で完成した。この後、手すりの錆止めや柱の防腐処理など行って無事完成した。これで多少の雨風には雨宿りでき、おやつ位は口に出来る場所が出来た。

 この案は元大工のYさんが持ち出した案を小生がパシリで必要資材を調達したのである。卒業したとは言えプロであった手元は手際が良い。波板を止める笠クギがあったなら1日で仕上がったはずだ。小生の手元にあるはずの笠クギがどうしても見つからず結局は購入して段取りが狂ってしまった。この笠クギだが思わぬところから出てきて「こんなにあってもしょうがない」ほど使い道がないのである

 仕上げに元塗装工のYさんが錆止めと防腐剤塗装をしてくれた。小生は事前に錆落としのパシリである。
 とは言え出来栄えは思っていたより完璧、紺碧の空の時は必要ないにしても雨天でもフイールドに入るおチビちゃんやママ達には雨宿りや昼食時などに少しは役に立つだろう。そんな立ち話をしていた翌日、元大工のYさんが階段中央にテーブルを付けた。こうなると我々もここで一服か…。