トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水地の補修

2019-03-28 | 水辺環境の保全
 泥水池の構造を形作る地表部は周年威之志士様の掘り起こし被害に遭う。被害を減らすには豚コレラが侵入すれば一丁上がりと考えていたが、S先生との冗談話の中でそれでも生き残る個体が出てくるだろうし、そうなると免疫を持つ事になって振出しになりかねないと言われた。猿知恵だったか豚痴話しであったわい。
 それでめげる小生ではなくBプランを考えた。警察・自衛隊に由る実弾射撃演習を兼ねゲリラ戦闘訓練の対象にするのである。これは真っ当な税金の使い道だろうし隊員の士気も能力も上がると言うものである。

 吐与太話はこれくらいにしておかないと「要介護」の御札がつきそうだから本筋に戻そう。ようやく畦と堤の補修が一段落して残りの部分は泥水地の平坦部である。この地下には大きな漏水孔が存在して湛水出来ずやむなく草地にしてあるけれど、エコトーンとしての機能は持っている。
 ここは乾燥し難いため猪が掘り返す結果で凸凹になってくるのだが、それを浚渫泥土で平らかにした。以前、採り播きし育てたノアザミは全て掘り尽くされ消えてしまったからノアザミの群落は断念した。
 この凸凹は鍬で削れば容易なのだけれどノアザミに代わるフジバカマの群落育成中で、せっかく芽生えたものを削り取りたくはない。さて長柄のジョレンは泥浚いには有力だけれど、広範囲に泥を置いていく作業にはちと不向きで柄が長いだけに取り回しし難い。
 まあ、一長一短は表裏一体なんだとこの歳で想うようではあかん泥・・・。

         開始   ➡     補修終わり