北国の5月末だったから「サクラソウか!?」と遠目に見て思ったのだった。近くに寄れない崖地の草薮から花色だけが見えている。
気にするまでもなくトンボウオッチングする彷徨の道すがら随所に見出す事が出来て、全体を観察できる近さの株に出会って初めて「サクラソウでは無かった」と思い至ったのである。花色と形はサクラソウそのものに想え、園芸種でないサクラソウを観れた事に多少の喜びがあったのだけれどサクラだったに過ぎない。
どの種かと見当をつけたのは「ムシトリナデシコ」の類ではないだろうかと言う事で帰国してから図書館で調べてみた。「これだ!」と言う図説に当たったのだけれどコピーも書籍名も記録しておかなかったため、その後再び図書館で図鑑を探したけれど見つけれなかった。
だから「マンテマ属」であろうと言う事ぐらいしか見当がつかない。現地では珍しい植物でもなく、まあ、誰も気にも留めない道端の野草、崖地の植生程度の認識だったが、小生には初体験としてのインパクトがあった花である。
ムシトリナデシコは北ヨーロッパからの帰化植物と図鑑にあったから近縁種だろうを手掛かりにしらべたものの再度ページを見る事は叶わず情けない…。
気にするまでもなくトンボウオッチングする彷徨の道すがら随所に見出す事が出来て、全体を観察できる近さの株に出会って初めて「サクラソウでは無かった」と思い至ったのである。花色と形はサクラソウそのものに想え、園芸種でないサクラソウを観れた事に多少の喜びがあったのだけれどサクラだったに過ぎない。
どの種かと見当をつけたのは「ムシトリナデシコ」の類ではないだろうかと言う事で帰国してから図書館で調べてみた。「これだ!」と言う図説に当たったのだけれどコピーも書籍名も記録しておかなかったため、その後再び図書館で図鑑を探したけれど見つけれなかった。
だから「マンテマ属」であろうと言う事ぐらいしか見当がつかない。現地では珍しい植物でもなく、まあ、誰も気にも留めない道端の野草、崖地の植生程度の認識だったが、小生には初体験としてのインパクトがあった花である。
ムシトリナデシコは北ヨーロッパからの帰化植物と図鑑にあったから近縁種だろうを手掛かりにしらべたものの再度ページを見る事は叶わず情けない…。