トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

蜂満神社の再改修

2019-08-14 | 何よりの楽しみ
 竹の稈を束ねた巣房は蟻に乗っ取られ「アリーアリー!」になって廃棄した。社殿がもぬけの空、御神体不在では氏子総代としては示しがつかず猛暑日1℃手前の気温でグダグダを続ける訳にもいかず改修に手を出した。
 既に新築した蜂満パレスと同じ梁材を使ったがサイズは小さい。それでも社殿の奥行きがあったから背中合わせの二面巣房が出来たのである。欲を言えば割れの無い材を使いたかったけれど金をかける対象でも無く「ヤッツケ仕事」になった。

 巣房の孔は家で加工し社殿にはめ込むだけのシンプルな作りだが、寸法をチェーンソーで切り出したものだから歪みで僅かに大きくて、鉈で切り出していたら割れの入った部分で二つになってしまった。当て木で固定する手もあったけれど暑さで帰巣本能増大。それで割れの入った巣房は食い違ったままに押し込んでしまった。
 まあ、使う蜂の方で選択すれば良い事である。終わったのが10時過ぎ、駐車場の温度計を見ると既に33℃を表示していた。こんな温度では退散するに限る。大汗をかいても気温が下がる訳も無いのだ。

 巣房は前後二面      背中合わせに挿入      神社とパレス