トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ノコギリクワガタかい・・・

2019-08-22 | 小父のお隣さん
 会友のYさん、夏の楽しみがカブトムシの捕獲だ。孟宗竹の粉砕物が近くにあるから日中でも掘り上げに行けばたくさん採れたのは2シーズンほどで、それ以降は威之志士様に幼虫の存在を記憶させてしまい大きく減少してしまった。
 
 それでもクヌギが樹液を出せる大きさの林を形成するようになったから探し歩けば樹液の出ている場所で午前中なら発見できる。
 そんなことで林内採集して既に20匹程度を捕獲していた。その中に一匹いたのが写真の個体である。

 図鑑対照してミヤマクワガタでは無いだろうと大顎の形から推定したものの、オオクワガタかノコギリクワガタか迷ってしまった。普段は明確に区別などしていないし、せいぜいクワガタとカブト程度の認識なので勘所が分からない。それでも大顎が強く曲がっているからノコギリクワガタとしたのだが、別に間違っていようと支障は無い個人の範疇の事である。
 間違いをブログにあげて恥をかくのは小生自身で、それ以上もそれ以下もない。甲虫自体も「肖像権の侵害だ」なんて言う事もなし。

 小生も一頃はカブトムシの採集をしおチビちゃん達に配ったものだが、スタッフの環境保全への認識もない活動ぶりが修正されず袂を別った結果、採集する理由も失せて「アップする写真を撮らせて…」で済ますようになった。

 別件だがフランスの学者が「動画の氾濫は環境破壊で二酸化炭素の排出量を増大する」という学説を出したのだという。つまりは保存しておくサーバーの設備と維持管理が試算でもスペイン一国の電力消費量に相当するのだとか。ネットワークも含めれば増大の一方だろうし、誰もネットやスマホの使用で環境破壊を支えているなんて認識はないだろうから、小生は動画は見ないけれどブログを開いている立場からは耳が痛い。肩はずーっと痛いままで腰痛は時々・・・。
 こんな事から「自己保全のために感覚を閉じてしまう」人達の気持ちが何となく判るような気がする。言い方を変えれば環境保全に寄与しているのかも・・・。