トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二つ池の畦刈り

2019-08-09 | 水辺環境の保全
 二つ池はニホンアカガエルの主産卵場みたいになってきた。環境的に好まれたと思っているものの、その環境を威之志士様が破壊する。ほとんどを生む水域に連なる陸地部は上段の棚からの絞り水で通年ジュクジュクしている。この場所を好んで掘り返すのだ。そのため産卵水域が掘られた泥で埋まるのを浚渫する、を繰り返している。

                   盛れば掘る埋めば掘られる癪の猪
 浚渫土を盛り上げるにしても畦の植生が邪魔になる。そのまま盛り土してもおっつけ、腐食すると更に威之志士様を呼び込んでしまう。それで刈り払いをした部分から刈り払った植物を場外搬出してから浚渫盛り土の運びとなるのである。
 この日も「刈り払いはすぐに済むから、そのまま辺縁部も片づける」つもりで作業に入ったのだが、あろうことか畦の刈払いが済まないうちに刈り払い機のハンドルが折れてしまった。こうなると代替え機はあるものの作業継続の気分は汗と共に雲散消霧だ。

 ご帰宅モードでホームセンターまで立ち寄り部品を注文した。3000円程の出費であるが、この刈り払い機の稼働率はダントツだったし激しい作業にも付き合わせたから金属疲労の果ては当然であろう、と爺我自賛ならぬ爺我自憮で終わった真夏日・・・。