トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

埋設土の追加

2019-08-06 | 今日は真面目に
 トンボ池への導水管を設置しなおしたものの、埋土が足りない。流路側で流出してしまった法面の補修に使ったからである。

 不足した土で管路の地上部は凹んだままになっている。このままでも導水には支障がないけれど足元が危なくなる。掘削土の一部は法面の修復にまわせざるを得なかった。浚渫土では柔らかくて用をなさないからだ。
 単に凸凹の表面を整復するだけなら浚渫した泥土でも用が足りる。おっつけ乾燥してくれれば通常の固さに達するからだ。

 量としては多くは無くてもジョレンで浚って埋めるという手法は移動が入るから止め、スコップで掘り採り一輪車で運んだ。蒸し暑いこの日、これだけでも息絶え絶えだったのだが、朝の水見回りで送水に頼る水域への吐水量が前日の半量にまで低下していた。
 もうこの時期になれば「待ったなし」で、埋設を終えたら取水地まで整備に行かねばならなくなって、ホント泣きっ面に汗模様・・・。漏水も吐水も物理的には同じだが出ては困るし出なくては困る、と現実と腹の中は正反対だ。

                  ➡    復旧完了


*原爆忌

2019-08-06 | 感じるままの回り道
         最大限超熱爆風熱放射

         天空を覆う火の蓋夏の朝

         蝉暑し耐えてこの日も原爆忌

         ビックバン模されこの身に苦業の日 (ビックバン模されこの身にビック蛮)

         遠くなり言えどこの身は時止まり

         廃絶はまた遠ざかる原爆忌

         独善のかしら抜き身の核弾頭

         被爆者の夏灼熱の今地獄

         マリア首埋めて平らか業火落つ

         水は天から業火は手から夏二日

         正常忌すでに屠計は修羅の手に

         ケロイドの視線が語る胸の内

         法王に救わる猛暑涼一風