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余計なイベントに情を掛けたばっかりに腰痛が長引いている。湿布を貼れば速やかに痛みは引くけれど剥せば復活するの繰り返しでもある。24時間貼り続ける訳にもいかず日中だけにして夜間は貼ってはいないのだが貼る部位は赤くなってきた。そんな訳からお灸のツボに振り分けたりして凌いでいるけれど無理をしただけに胴利が引っ込んでしまった。
フイールド作業は果てしなくあるものの補助植生として播種育成していた幼苗の鉢替え適期にもなっているから思い切ってフイールドは休みノダケ、フジバカマ、イガホウズキを播種ポットから2号ポットに植え替えをした。どの苗も野生種から採種し今春に播種した苗であるけれど今回のポットに十分根が回ればフイールドへ補植する。
ノダケはセリ科でキアゲハの食草、フジバカマはアサギマダラの好む蜜源植物でイガホウズキは小生が好む草の果実だ。写真にはイガホウズキのポットは写ってはいないけれどこの日も暑くなって庭にいると蚊が群れてくるようになった。結局は蚊取り線香のお世話になって植え替えが終わったらわが身我が脚にお灸を据えて在宅日のスケジュールは終了したのだった。
縁台に腰かけお灸を据えていると煙が漂ってくる。「山の煙のほのぼのと・・・」なんて歌詞があったような記憶も出て若き日のみぎりビバークで歌っていた感覚も蘇って来た。まあ、回想療法みたいなもんで園芸療法を加え更にお灸も動員したのでハイブリットセラピーかトライアングルセラピーになってしまったわい。これって回春療法になるかならぬかしらないものの、両方に効いたのか効かなかったのかは「信ずるものは救われる」「鰯の頭も新人から」と言うではないか…。藁にでもすがるのである。
それはともかく歌にもあった「時には母の無い子のように苗を育ててみたり・・・」なんちゃってシンデレラ、レレレのお爺やん。