トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

おいらの家なのに・・・

2022-06-09 | 小人閑居して憮然
 イソヒヨドリが玄関小屋根の化粧雨樋の隙間で育雛中だ。昨季までは雨樋の端、壁際に巣を作っていたのだが今期はどういう理由か玄関小屋根の正面中央部が巣の入口になった。その結果、隣家の勝手口屋根で一旦とどまり安全確認してから巣の入り口に飛来してくると丁度小生のデスク正面小窓へ向かってくるコースになる。
 そんな事からブラインドの隙間から覗けば眼下80cmの至近距離から巣に入る。抱卵時期は出入りが少なかったこともあり警戒行動は少なかったのだが巣立ちが近くなるに従い親鳥の警戒感は強まる一方で家の出入りや庭の草取りさえ監視される羽目になった。しゃがんで草取りをしていても隣家のブロック塀の上に来て「キチキチ キチキチ」と鳴き続けるのだ。ここだって1mにもならない距離である。

 今日はたまたま午前は定期通院で午後は車検の車を受け取りに行く予定だったから自宅デスクに向かっていたのだが、ブラインドを下ろしていても目ざとく気が付いて窓枠にまで飛来して威嚇する。同じ位置で雀が営巣していた当時、静かな物だったのだがいつも通りの営巣場所でやって欲しかった。これでは小生が「侵入者」であってヘタすれば警察沙汰になるのだろうか。こっちは長年受容しているのにもかかわらず「侵入者」扱いされるのではたまったものではない。

 車検代金をコンビニのATMで引き出して帰る道すがら同じ班のご自宅戸袋付近に雀が飛び込むのが見えたので視線を上げると戸袋の上部にむき出しの巣が見える。横幅30cm以上もあるから今期だけの巣でもなさそうであった。これを見て確信したのは垂木の下側から板を当ててやれば容易に巣作りしてくれるだろうと言う事だ。巣箱より簡単だしやってみる価値はありそう。年金が増えれば巣内カメラとPC直結でハードデスクに記録したいのだが夢はいつ開く⁉。まあ、歳を考慮すれば開くのは地獄の釜の蓋くらいなもんかい・・・。

 オス親       メス親           むき出しの雀の巣

遂に倒木となりにけり…

2022-06-09 | 感じるままの回り道
 ナラ枯れ病で立ち枯れしたコナラの大木は次々と根こそぎ倒れていった。残りも「いつ倒れるか、倒れる前に除伐しようか・・・」と決めかねていたのだが三日月池横のコナラが降雨の後倒れてしまった。斜面下に倒れるかと思っていたのだが池側に倒れ通路を塞いでいる。作業道なので早急に片付ける必要もないが作業をするとなると大木だけにそれなりの気合も準備も必要となってくる。

 先端の枝から落し始めて幹から出ている太枝が腐朽しながらも残っているから軟らかくて楽と言えば楽だけれど集積するには曳き馬にもならなくてはならずまあ、ボチボチやるこった。