トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

同じ種でもチガウンダー!

2022-06-12 | 小父のお隣さん
 先日、遠目には白っぽくもクリーム色っぽくも見えたチョウはアカボシゴマダラのメスだったのだがこの日、別のメスがエノキに産卵していて飛び立たずに移動していた。すかさず撮影したけれど先日のメスと今回のメスの体全体から受ける色彩の印象は明らかに異なる。明度とか彩度で説明できるのかどうかは知らないけれど今回の個体の方が明らかに黒っぽく見えてしまう。
 「だからどうなんだ!」と言われても深くは考えてはいない見た目だけの感想であるから「下手な考え休みに似たり」に近いけれど高齢者の暇つぶし、前頭葉の活性化には寄与するだろう。違いが判るお爺である事はとりもなおさずお茶やコーヒーの美味しさも判るはずなのだけれど物価高騰の折り、年金減少の昨今では安い物を調達するしかない懐事情ゆえに無駄な長物・蛇足に近いか…。
 トンボでは個体差やバリエーションで種別不明とまで攪乱されているけれどアカボシゴマダラでもここまで差が見られるとは初めて知ったのだ。