トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ノダケに付いた

2022-06-26 | 小父のお隣さん
 キアゲハの食草になるからと刈り払いの時には刈り残していたノダケなのだが幼虫は見たことは無かった。それでもフイールドの一画に群落風に設えたくて3月に播種し50ポットほどの苗が定植時期を迎えたのだが「産卵しない」と言う経験値から渋っていたのだった。
 それがこの日、たまたま他のポット苗の鉢替えを済ませ何気に視線を移したら既に終齢近い幼虫が見えるではないか。周囲には葉が無くなったポット多数がある。幼虫は1頭だけの様で、この点では「あまり期待されない食草」感がありありに見えたけれど、とにもかくにも食べてくれたのは確認できた。

 キアゲハの産卵は庭において野生状態のミツバだけでアシタバもあるものの産卵していない。このアシタバ、小生の食草にしようかと思っていた矢先に糸を張る幼虫に食べ尽くされてしまった。お蔭で新鮮な明日葉の試食は適わなくなってしまったのだ。「煮えたかどうだか食べてみよ!」なんて歌があるけれど「迷っているなら早よ食べな」これを座右の銘にしなくてはいけない。格言に「四十にして惑わず」なんてあるものの、この歳で迷うなど散々たる老境だY。
 しかしながら惑うや迷うでなく単なるもつれかもしれないのだが既にもう判断不能状態では耄碌の極みか・・・。今回の幼虫、いいえ産みつけた親蝶に源があるのだが「なんで誰も使わないノダケ

   

今日のエッ!品「待てない性格ゆえのビスコッテイ」

2022-06-26 | 何よりの楽しみ
 粉量160gを定量としての試作。フォカッチャのように二回の発酵が伴わないし油脂を使わないから小生の老眼鏡に適うレシピだ。しかし参考にしているレシピ通りの砂糖の量だとどうしても甘すぎる仕上がりになる。今回はバットに入る適量を確認したいのが目的だったから材料は比例配分したけれど次回からは砂糖と卵を減らして粉の風味を活かしたい。
 次回、使う粉は薄力粉ではなく「はったい粉」である。子ども時代にはおやつとして食べていた「香煎」、関東では「麦焦がし」と言うらしいのだがこれを主材にして香ばしいビスコッテイとフォカッチャが最終目標で、市内での販売店は見つけれなかったので通販で購入、届くのを待つ間の試作なのである。

                 卵       2
                 卵黄      4
                 キビ糖   100g(半量で良い)
                 薄力粉   160g
                 B.P   小さじ 1
                 シナモン小さじ 2
                 胡麻     30g(残り物消費)

 すべて混ぜ合わせて焼くだけだから簡単なのだがビスコッテイとするには2度焼きしなくてはならない。フォカッチャ風の食感で試作して見たくて通常予熱200℃12分、粗熱を取り150℃25分とするところを200℃12分の1回焼きのつもりだったのだが、結局は2回焼きとなった。
 胡麻が入った事で噛みしめる時の粒々感や風味は楽しめるが胡麻でない方が気楽に食べれそうだ。

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