トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

立ち枯れ木の除伐

2023-02-04 | 今日は真面目に
 マキの列植樹を間引き整枝するために林内に入った。途中の道すがら通路に張り出たコナラの立ち枯れを伐採した。既に細い枝の大半は落ちて残るは太枝の落ち残りと幹なのだが通路に倒れないうちに伐採しておくのが賢明だろう。
 幹の周囲から腐食が始っていてもしっかりした木質部は半分以上もあったけれどいつか倒れる枯れ木を待つ事も無いのだ。ただ斜面の肩なので足場が悪い。コナラだが立ち枯れしたとは言え材質は柔らかくはなくチェーンソーも刃研ぎを行ってから行わないと余計な時間を要すしかえって危険が増す。刃研ぎ用具一式は持ち合わせていたからまずは研ぎなおしてから伐採し斜面から通路に落として寸切りし通路脇に並べて完了。

 この斜面には立ち枯れて、より大径の1本があるけれど3300Vの送電線に当たる位置関係だから小生には手が出せない。今まで既にナラ枯れ病で大径木2本が根上がりして倒れているけれど、この時はセーフだった。残りの一本はセーフになるかアウトになるか微妙である。
 とは言えナラ枯れを起した時点で電力会社の保線管理部には電話をしているし青いテープが結ばれているから承知はしているだろうと思いつつ通るたびに危険を想う存在になっている。

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