トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二点位置流・昆虫すこいぜ!「生き抜く事は大変だ…」

2023-02-06 | 小父のお隣さん
 食草園に植えたキジョランは木々の梢で葉を展開させているから食痕は見えても幼虫の姿は確認できない。葉裏に居るので双眼鏡を携行すれば確認は出来るかもしれないのだが「そこまでして」やる気持ちは無いのだった。いきおい直ぐに葉裏を捜せる場所で幼虫を観察する事になるのだがこの日、S先生とSさん、小生の三人で立ち寄ったキジョランの葉裏には生存している幼虫は皆無だった。

 1月中頃、見回った時は15mmほどに育った3頭のアサギマダラの幼虫がいたのだが今回2頭は姿が見えず残りの1頭は頭部を下に垂れて葉裏にくっついていた。
 既に生きている個体では無くS先生曰く「蜘蛛に吸汁されている」との状態だったのだ。今期、このような姿で絶命していた個体は数頭あり、残りは全て姿を消している。捕食者全てが冬眠している訳もなく餌の少なくなる冬期は捕食者と言えど血眼で飢えを満たさねば春まで生存できまい。

 まっこと残念な結果ではあるけれど何とかキジョランの葉数を増やしてリスクを減少させたいものであるが気難しいキジョランの事、付き合いは長いけれど一回たりとも気を許してはくれていない。されど日本男子たるもの、去る事はせずキジョランがニッコリ微笑むまで精神誠意取り組む所存なのだが、経験値から推定すればそれまでに小生の蝋燭は燃え尽きるかもかも・・・。まあ小生、ネギこそ背負ってはいないがフイールドの良き鴨なのであった。

               

「えひめAI-2」を仕込む

2023-02-06 | 何よりの楽しみ
 時折、土壌環境改良剤として「えひめAI」を作るのだが今回は家庭での使用用にと愛媛県産業技術研究所がアップした「えひめAI-2」のレシピで1ℓを作る事にした。葉面散布や潅水添加ならもう少し多く10ℓは用意したいけれど今回は発芽促進の吸水用で1000倍~2000倍と目論んでいるし育苗床の潅水にもその希釈で行ってみる予定なので1ℓで十分だとの判断だ。10ℓ作る容器は有っても発酵させるのに気温が低いし電気あんかや電気敷き毛布で保温したくない。
 結果・効果を確認したいから「処理種子と未処理種子」に分け潅水も同様に行ってみるつもりなのだが、効果のほどは育苗が始まるまでは未知数である。

 さて、1ℓならヨーグルトメーカーをそのまま使えるし作った後は冷蔵庫保存も容易である。10ℓ作っての夏場でも冷蔵保存はしないのだが、今回はキジョランの発芽と育苗に「気合を入れて」取り組む手筈なのでまあ、その準備の始まりだ。桜が咲き終わる頃には播種を終えて居たいから一昨年の落ち葉堆肥もふるいにかけ燻炭と黒ボクを混合した用土も熟成しておかなくては、と気持ちだけは逸るが・・・・・。今回は加える水の代わりに米のとぎ汁を用意して使った。
 用土に黒ボクを使うのはS先生直伝で「生育良好」の体験談からだ。しかし黒ボクを調達できる場所は無し、代用品で市販の「黒土」を採用するしかない。「黒ボク」と「黒土」同じものではないだろうが「やってみなけりゃ分からない」。

 しかしながら部屋のホコリは無視しながら声を大にして釈明しておきたい事がある。「僕は黒ではない」と言う事で、世間や政界官界の公僕とは異質の黒ボクと同列に「されてたまるか!」。若き日のみぎり、青島幸雄の連続ドラマ「負けてたまるか」はおかしかったが長らくテレビドラマは見ていない。

 材料を揃えた  ➡   ヨーグルトメーカーで加温発酵させる

7日間の発酵を終え完成した