昨秋の台風15号の大量降雨の結果、水域にも多くの砂泥が流れ込んで沈泥部を埋めてしまった。一部の砂泥は浚渫したものの「緊急浚渫」当然の処置だったから水管理に支障のない範囲までは手が回らなかった。年が明け寒も明けようとする時期になりようやく上の池の沈泥部の浚渫を実施した。
沈泥部を設え折に触れ泥浚いを行っていても水域全体には及ぶべくもなく池の中央部は砂泥の堆積するがままというのが現実で、既にオーバーフロー部の嵩上げを数回行い水深を維持しているのである。池に立ち入れば膝頭まで泥の深さがあり実質の水深より厚い。池全域の泥浚いなど当然無理な話なので「大池に柄杓」で立ち向かう恰好ではあるけれど泥浚いを続けるしかない。
この日は厚く堆積してしまった沈泥部の泥土を浚いあげた。水分が抜ければ林接池の堤の盛り上げに使う予定であるけれど、それはまだしばらく先になる。上の池周り、長柄のジョレンで届く範囲の泥土を浚いあげて尚且つ中央部もタライ舟で底土を運び出し「魚溜まり」も設えたいのだが氷の張る時期の作業ではなく温かくなってからの骨折りになるだろう。
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沈泥部を設え折に触れ泥浚いを行っていても水域全体には及ぶべくもなく池の中央部は砂泥の堆積するがままというのが現実で、既にオーバーフロー部の嵩上げを数回行い水深を維持しているのである。池に立ち入れば膝頭まで泥の深さがあり実質の水深より厚い。池全域の泥浚いなど当然無理な話なので「大池に柄杓」で立ち向かう恰好ではあるけれど泥浚いを続けるしかない。
この日は厚く堆積してしまった沈泥部の泥土を浚いあげた。水分が抜ければ林接池の堤の盛り上げに使う予定であるけれど、それはまだしばらく先になる。上の池周り、長柄のジョレンで届く範囲の泥土を浚いあげて尚且つ中央部もタライ舟で底土を運び出し「魚溜まり」も設えたいのだが氷の張る時期の作業ではなく温かくなってからの骨折りになるだろう。
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