トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ケセランパサランは・・・⁉

2023-02-20 | 小父のお隣さん
 林道にケセランパサランが落ちていた。毎年発見できている訳でもないのだが落ちている範囲は狭い。撒き散らす親蔓を見つけたいのだがフイールドの谷地も、同じように発見できる離れたところにある復元棚田の周囲でも親蔓は発見できなかった。
 今回は作業の手を止めて下を眺めつつ探したら3個を見つける事が出来たのだ。早速持ち帰り浅い貯蔵瓶の中にコットンを敷き水を含ませ種を置いてみた。発芽に到るかどうかは分からないが発芽させて種を確かめたい。できれば「キジョラン」であって欲しいのだが見分けがつかない。
 10年も前に同じ範囲で拾った種子はシタキリソウだったのだ。その親蔓は絡みついていた杉が枯れて倒れ蔓自体も絡まる術が無くなって枯れてしまった。故にそのシタキリソウではないと断言できるけれどキジョランとも言えないのが現実だ。ともかく発芽を待って本葉が出るまで育てなきゃぁ・・・。


メドハギを播種

2023-02-20 | 蝶の食草園
 フイールドでのキタキチョウ初見は11日だった。早春から晩秋まで姿を見せてくれるチョウではあるが食草となるメドハギを少しは増やしたい。集落のあるY川河川に少しはあるしネムノキは十分にあるから繁殖には差し支えないものの「観察」するとなると草本が役に立つ。

 そこで突端台地の一画、コブを均してメドハギを播種しコロニーを用意する事にした。食草が足元なら観察は容易である。キタキチョウそのものは絶滅危惧種とかのレベルでは無いけれど捕食者にとっては昆虫の少ない時期に飛翔する貴重な黄蝶なので「来た!貴重」と喜ばれる喜蝶なのであろう。
 まあ、そういう料簡で増やされるチョウも迷惑この上も無いけれど「食料自給」はフイールドの生物多様性確保・食物連鎖充実にとっては永遠の欠く事の出来ない課題である。

 キタキチョウとは異なるが早春の短い期間だけ出現するツマキチョウも春先の楽しみな種で、昨季は食草となるイヌガラシの一画を用意した。この結果、食草自体が刈り払われる事も踏み潰される事も無い環境があったから今期は出現数が増えると期待しているのだがまあ、「でないチョウの数算用…」になってしまうのかどうかネェ。
 里山保全活動でおつりが来る期待は無用で、おつりが来るのは「ボットン便所」と相場は決まっておるのだ。