トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

モズのはやにえ後始末…

2023-02-28 | 小父のお隣さん
 先日の事、トカゲ一匹まるまる枝からぶら下がっていたのを撮影したのだが見事にピンボケだった。「近接撮影モード」にしなかった結果で背景に焦点が合ってしまった。そんなわけで撮り直そうと再び立ち寄ってみたけれど既に頭部から下が無くなっていた。とは言え頭部は残っているから舌は残っているはずである…。
 モズが食べてしまったのか他の生物の仕業なのか断じえないけれど「はやにえ」自体、そうそう出会える訳でなくモズも姿を見るのは稀だ。バッタ類やカエルなどは見た記憶があるけれど爬虫類は初めてだったのにピンボケが恨めしい。そしてまた馬鹿を書いてしまった我が感覚が悩ましい。


2月定例会

2023-02-28 | 月例会
2023・02・18(土)9:30~13:00

会 員       6名
友人知人  大人  3名
      こども 5名

活 動   ・シイタケの菌駒打ち
      ・根笹刈り払い

 小生以外は「シイタケの菌駒打ち」に集中。会友の知人と子どもを含めて拠点広場は賑やかになった。

 小生は林床のネザサ刈り。ネザサは年に二回は刈り払わないと勢力を復活させてしまう。冬季から早春の一時、まだ春の芽出し前にネザサの目立つ林床を刈り払っておかないと姿をとどめておきたい植生を排除する事になるから萌芽前でネザサが暴露されている時こそ衰退・抑制の好機なので駒打ちなど行ってはおれないのだ。

 ここのところ、助成金の評価対象にかかわる活動が減少しているからこそあえて評価対象の作業は欠かせない。助成が無くなれば保全活動が成立しなくなるしフイールドさえ失うリスクが出て来る。里山保全活動・森づくりの実態を伴う活動を継続していてこそ助成がありフイールドを与えられるはずなのだが講座を経由して活動を立ち挙げた第一世代が少数になっていく昨今、どのグループも解散の憂き目に遭ったり世代の推移で変質しつつもあり全体の傾向は里山保全への関心は薄れつつあると観る。
 行政側で細々でも入口を備えておかないと近い将来には保全活動さえ危ぶまれる事態になりかねない。