ウスバキトンボが飛翔している中に黒く感じるトンボが混じっている。小生が確認できた形態は「腹部が細く末端が紡錘形みたい」という事だけだったが、それだけで小生の初観測の個体だと言う事は理解できた。たまたまご一緒してくれていたS先生の見立ては「ハネビロエゾトンボ」で、小生が作業に行っている間に標本用に捕獲され、それを小生が撮影した。
エゾトンボ科は初見であるが同じ科のタカネトンボも観測されているそうで、小生が盛夏に度々見た判別不明のトンボはこの手の類だったかもしれない。まあ、小生にとっては撮影できなければ「居なかったに同じ」で捕獲して確認する手間はないから全てが偶然の産物で、その中に楽しみがある。
さて、画像をアップしようとメモリーに接続したら、このハネビロエゾトンボは平成14年7月14日に撮影していた。頭上の画像だったから「?」付きだったのだが、この写真はS先生に判断を仰いでいて「そうだろう」と言われていたから、なんか普通に飛来してくるトンボかい!と少々気が抜ける。
二枚の写真を見比べて気が付いたのだが、両方とも「翅広」なのは分かるし、今年の個体は♂で昨年の個体は♀だろうと言う形態の違いを理解できた。小生にしては「あっぱれ!」だ。
今回の個体
昨年の個体
エゾトンボ科は初見であるが同じ科のタカネトンボも観測されているそうで、小生が盛夏に度々見た判別不明のトンボはこの手の類だったかもしれない。まあ、小生にとっては撮影できなければ「居なかったに同じ」で捕獲して確認する手間はないから全てが偶然の産物で、その中に楽しみがある。
さて、画像をアップしようとメモリーに接続したら、このハネビロエゾトンボは平成14年7月14日に撮影していた。頭上の画像だったから「?」付きだったのだが、この写真はS先生に判断を仰いでいて「そうだろう」と言われていたから、なんか普通に飛来してくるトンボかい!と少々気が抜ける。
二枚の写真を見比べて気が付いたのだが、両方とも「翅広」なのは分かるし、今年の個体は♂で昨年の個体は♀だろうと言う形態の違いを理解できた。小生にしては「あっぱれ!」だ。
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