前日に刈り払いと集草を終えた。トンボ池水際は刈り払わず草垣状に残してある。早春に産卵のためにニホンアカガエルやヒキガエルが移動するルートなので身を隠せる環境も必要だし、オタマジャクシが上陸する範囲でもあるから植生は欠かせない。イヌガラシの囲いを用意しツマキチョウを誘ったから蛹がある可能性も大きいのだが、知らないとは言えそれでもオタマジャクシ見たさに水際を踏み潰される。ロープを張っていても頓着しないのを見れば「雑草」程度の認識だとよくわかる。
刈り払った囲いを置いた原は少し高刈りしてそれもラフに仕上げてある。地表近くはツノトンボの幼虫の住処なので舐めるような芝刈りみたいな刈り方は出来ない。
さて囲いの中はノアザミとイヌガラシの植栽域なのだがノアザミの株は定植時より活着できなかった株を失ってはいるもののロゼットは大きく元気だ。周囲の草むらに点在させて定植した株ではここまで育たない。肥料を施してはいないのだが草抜きが多少の応援効果になっているかもしれない。
問題はイヌガラシの囲いだった。アカマンマなどの幾種類かの野草を抜き取りつつイヌガラシを探したのだが全く姿が見えない。宿根草である事は承知なのだがせめてロゼッタ状にでもなっていると思っていたからである。後程先生に尋ねたところ「夏場は地上部は消えますから心配ないでしょう」でホッとしたのだった。なにせイヌガラシの面倒を見るなんて人生初なのだから一喜一憂、これはしょうがない。
囲いの中は設えた当時の地表高さではなく周囲と同じ高さまで下がっている。もともと鍬でほぐしただけの設えだから当たり前だけれど、先日の台風で崩壊した山肌に良い山土が露出した。運ぶのに距離は長いが各囲いに一車程度は客土しておきたいのだけれど、それが誘因になって威之志士様の跋扈蹂躙に遭うのが怖くて迷う。
懸念はあるものの客土するかほぼ自然状態で維持するか、それが問題だ。気分は「やりたーい!」のだが人生は幾つになってもあみだくじみたいでとどのつまりは阿弥陀様の来迎だわ。しみじみ想うのは「顧客サービス万全」と言う事で他の業者は歩いて門まで行かねばならないのだ。イチゴサッテモウシタモウシタ・・・。

これがまあ終の遊び場くさ五寸 いつさ
刈り払った囲いを置いた原は少し高刈りしてそれもラフに仕上げてある。地表近くはツノトンボの幼虫の住処なので舐めるような芝刈りみたいな刈り方は出来ない。

問題はイヌガラシの囲いだった。アカマンマなどの幾種類かの野草を抜き取りつつイヌガラシを探したのだが全く姿が見えない。宿根草である事は承知なのだがせめてロゼッタ状にでもなっていると思っていたからである。後程先生に尋ねたところ「夏場は地上部は消えますから心配ないでしょう」でホッとしたのだった。なにせイヌガラシの面倒を見るなんて人生初なのだから一喜一憂、これはしょうがない。
囲いの中は設えた当時の地表高さではなく周囲と同じ高さまで下がっている。もともと鍬でほぐしただけの設えだから当たり前だけれど、先日の台風で崩壊した山肌に良い山土が露出した。運ぶのに距離は長いが各囲いに一車程度は客土しておきたいのだけれど、それが誘因になって威之志士様の跋扈蹂躙に遭うのが怖くて迷う。
懸念はあるものの客土するかほぼ自然状態で維持するか、それが問題だ。気分は「やりたーい!」のだが人生は幾つになってもあみだくじみたいでとどのつまりは阿弥陀様の来迎だわ。しみじみ想うのは「顧客サービス万全」と言う事で他の業者は歩いて門まで行かねばならないのだ。イチゴサッテモウシタモウシタ・・・。

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