トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日の素労風努「揃た出そろた生蘇が揃た。もういくつ寝たらカビルンルン⁉」

2023-02-18 | 何よりの楽しみ
 「カビルンルンのリアル版」玩具やアニメではない「そんな事いいな 出来たらいいな…」口から出まかせはアニメソングだ。ようやくそろって讃賢人となれるか讃馬鹿大将となってしまうかはまだ遥か先、春爛漫になった頃合いである。
 さーて、自分でも「とめられない やめられない」ビビビッ「生乳の廃棄を防ぎ付加価値を高める加工」としてホエーを出さずに白カビチーズに加工できるか試行中なのだ。とは言えチーズなどプロセスチーズしか食した事のない小生にとって輸入品の生チーズなど次元の異なる食材でとんと昔から縁もゆかりも無かった。

 実家には縁側は有ったし自宅には縁台はあり、時には「ゆかり混ぜご飯」は食するけれどブリーチーズなど知りもしなかった。チーズ売り場に「半額」と表示された輸入チーズがあればブリーチーズの隣の商品も青かびチーズだなんて思いもよらない。故に結果的に白カビチーズと青かびチーズの試作になってしまったのである。
 貧乏人の故、高級店のこざかしい販売戦略・促販にまんまと嵌り不要な間違った商品を買ってしまった。でもまあ「瓢箪からカビ」という事もあろう。はっきり言ってそれでなくては家計の無駄使いと徒労、冷蔵庫の占拠と孤爺の沽券にかかわってしまう。

 それはともかく写真下側、俵型が最初の試作品で「ホエーを出さない」目論見の詰めが甘くて少々のホエーを生じさせたエッ!品だから左側の円形の物より柔らかめだが「乾燥は終了」として3種一緒に「カビ付け期間」に入る事にした。円形の下側が「蘇から作る青かびチーズ用」で、これは認識不足からゴルゴンゾーラドルチェを購入した結果だ。
 写真、上の円形は「豆乳ヨーグルトを蘇状態にしブリーチーズを混ぜた」エッ!品である。試作品なのに条件が微妙に異なりはするものの、そこは素人細工でプロでは無いし結果の出来不出来は当然予想される事でお口に入るようなら「みんな同じでそれで良い」結果、「入るも出るもねえ、お前」そう穴果はひとつなのだ。

 さて、これから4週間のカビ繁殖期間とするのだが結果はいつも通り五郎次郎でもういくつ寝ると御開帳か…。

      

ひょっこりフキノトウ初見!

2023-02-17 | 小父のお隣さん
 イボタノキを定植するために植穴を掘っている横で目に沁みる緑が見えた。「なんだろう⁉」なんて思わずピン!ときたのだフキノトウ。
 植穴を掘るにあたり熊手で落ち葉を掻いたけれどその時は気が付かなかった。小さいものの既に丸くなって集合花が見えている。この付近は立派なフキノトウが顔を出すけれど採集対象ではない「環境植生」として位置づけ植え付けしたものなので小生は採る事はしないけれど、やはり採集されて消えゆく数は多いのだ。「やはり野に置け」というより「食べたい!」が勝るのか「山菜取り」の倣い性に合わせてしまうのかまあ、風前の灯火なのである・・・。

       

真竹の除伐

2023-02-17 | 今日は真面目に
 マキノキの列植を間伐し段々斜面に光が届くように設えたけれど真竹が侵入して草本の維持管理が面倒だ。そこで段々2段分の真竹やヒサカキなどを除伐して歩きやすいようにした。地面に光は届くようになったから草本の勢いはつくはずで、そうなった段階で「選択的刈り払い」を行い植生調整をする算段である。

 真竹は切り取って集積場所へ運んだものの枝は外してないし稈もそのままの長さなのである。稈の一部は杭として利用するけれど大半は侵食溝へ集積して朽ちさせる。作業が終った範囲を眺めれば陽光も届き明るくなってそれだけでもそぞろ歩きがしたくなる雰囲気が出て来た。まあ、孤爺の独り歩きではジョウビタキが「送りジョウビタキ」をやってくれる程度のものだけれど、それはそれで心が馴染む。まあまあ、姥捨て山の孤爺であるだけに小鳥でもトンボでもカエルでも「寄ってくるのは蚊でも良い」というところだろう。

 トレイル脇で連日の作業だったから黙って通り過ぎていた親父さんが今日は声を掛けてひとしきり話して去ったのだが、その折「山の中を散歩していると誰もいないし話がしたくなる…」と漏らした。その心持よーく分かるのだった。
 林床の片付けも済んではいないものの眺めてみれば気持ち良い林間になってきた。時折入域するX氏によれば「昨季はサンコウチョウやらウオッチングを楽しませてもらいました」との事だった。が、小生の目論見は猛禽類の営巣なので今後は林床の獲物を増やす算段が必要だ。

 まあ、それはともかくとしてトレイルから垣間見れば「何やら山姥⁉」と見えなくもないだろうが孤爺は孤爺で山姥ではない。それで思い出した。スダジイやツブラジイなどの木の実が欠けている林床なので特に喜ばれると言うマテバシイを植えなければと腹に一物、股間に一物あるのだった。
 ただ植樹してから実を落すまでには10年は要するのが難点だけれど「待てば海路の日和あり」なのだろう、と言うより「マテバ鼠に日和あり」で…チュウチュウタコカイナ・・・。

 



**二度童にすなるといふ回想といふものを孤爺もしてみむとてするなり

2023-02-16 | 今はうたかた
           クラス写真の 素朴な少女
           今は媼に 同じ歳         はあこりゃこりゃ

           坊主頭に おかっぱおさげ
           笑む子もいない セピア色    はあこりゃこりゃ

           好いた子なのに 邪険にしたん
           転校生の ただ一枚        はあこりゃこりゃ

           一人二人と 悪ガキ仲間
           かくれんぼして 吾が鬼      はあこりゃこりゃ

           この世の朝から はや昼去りて
           黄昏きたる しのびあし      はあこりゃこりゃ

           数を数えりゃ 三十四も
           今は何人 残りおる        はあこりゃこりゃ

           こけしの付いた 鉛筆見せた
           マーちゃん欲しいと 手に触れた はあこりゃこりゃ

           はないちもんめ 裏腹ばかり
           気の無い素振り この子には    はあこりゃこりゃ         
           
           

フジバカマ植えつけ場所の耕起

2023-02-15 | 蝶の食草園
 正直に申すなら「あまり行いたくない作業」ではあるのだが作業である以上は読んで字の通りなのであり避ける訳にもいかない。まあ、身から出た錆「自ら起す腰痛・肩痛」てなもんや三度笠…。
 「アサギマダラ命」なんて気負いもないものの遠来のお客様をもてなすのは生まれも育ちも雅な米作百姓の「おじごんぼう」とて身に沁みついている。結局はそれに負けこの日も三本鍬・スコップ・唐鍬・竹熊手を肩に上ったのだ。畑や菜園に興味関心は向かないけれど環境保全は少年期や郷愁への正常性バイアスである。

 場所は突端台地の一画、既にフジバカマ・ノアザミ・オミナエシなどを植え込んである脇を耕起して広げる算段だ。開花株を掘り取って定植する予定なので耕起しておかないと植え付けに手間を要してしまう。
 その上、この台地はアズマネザサの藪と化していた場所なので未だに萌芽は絶えず、その源は駆除できなかった地下の根茎にあるのだった。そんなわけで豆トラでは刃が立たずモンドリ打って終わるだけで結局は唐鍬を入れるか体重を乗せたスコップで根切りしながら削いで耕起するしかない。

 最初は唐鍬で打ち込み打ち込み根切りと耕起していたものの腰への負担が大きく、動作を縮上できるスコップでの削ぎ起しに変えた。この日出来たのは1m×4mほどで残りもこの広さである。とりあえずはフジバカマの分だけ耕起出来たので残りの未耕起分はノアザミのポット苗が用意出来てからに使う範囲であって秋までに済ませれば良い。
 フジバカマの移植はすぐに可能なものの降雨が無くて三日月池が干上がって「水決め」したい水が取れない。駐車場からボリタンクで運ぶ方法もあるものの斜面を押し上げるのが煩わしい。たっぷりの降雨後、三日月池が満杯になれば作業が出来る。まあ、それまで移植は先延ばしである。

 雨雨ふれふれ爺ちゃんが蛇の目で雨乞い今日も又 ヒックヒック ゴホゴホ 散々だ・・・。

 ➡  耕起した ➡  砕土しながらネザサの根茎を外し均し砕土終了

驚き・もう‼の日・繁盛の日

2023-02-14 | 小父のお隣さん
 昨13日は小雨模様でフイールドはお休み。期待していた雨量は10mmにも満たず干上がり寸前の三日月池はなんとか土俵際で留まっているだけで心配の種より産卵された種が尽きないかが目下愁眉の的なのだ。

 1日の休みを挟み水辺を一周してみると更にニホンアカガエルの産卵数が増え、濁り水の中は当然カウントできなかったものの目視で105卵塊を数えられた。まだいくつかは上乗せ出来るだろうがここまで数が出ると「数えなくともいいや!」の気分になる。まあ、数えたところで数えなかったところで実態は変りはしないし「増加傾向」だけ把握できれば「それでよいのだ!」。チョコレートの数も良いけれどこの数の方が価値がある。

 カエルの数が増えればヘビも増えるだろうし結果として猛禽類の捕食対象が増える事になる。水域環境の食物連鎖構成はほぼ満足されつつあると考え、遅まきながら林内草原の捕食対象を増やす算段も考えなばならなくなった。プランはあるけれど軌道に乗るまでは10年かかる。まあ、まずは苗木を入手し植栽から着手するしかないだろう。植え付け場所はすでに用意済みなのだ。
 ビジョン目標は「猛禽類が繁殖するフイールド」なので林床や草地の捕食対象が増えれば営巣の一つくらいは可能性として出てこよう。もう老骨に鞭打ち勤勉に取り組むしかないのだが、そう「猛勤」が必要だがもう24時間戦えません・・・。繁殖を観れるかおいらが枯れるか、実相は天秤棒である。

              
 

今日の素労風努「生乳廃棄を減らす要⁉、蘇から白カビチーズ」再々試行

2023-02-14 | 何よりの楽しみ
 無知や無謀と言うのは怖ろしいもので社会や平和をひっくり返す暴力を内包する時がある。が小生の場合、「ゴルゴンゾーラ ドルチェ」は白カビチーズとばかり思って購入し仕込んだのだが残った半分を食べて見た折りに内部が青い染みみたいな部分があった。これでピッタシカンカン、ビックラギョウテン、ブルーチーズと理解したのだった。まあ、無知であり男性型脱毛症で無帽ではないと言うところだけが異なっているゆえに人の多様性は認めると言うのが小生の立場だ。
 結果として今回は「青カビチーズ作り」に一寸の猶予も無く突入してしまったけれど人生、間違いは付き物であるものの目論見の大筋は変らない。白が青になっただけなので白が黒になったのと比べれば屁の河童なのだ。で、以下の内容は間違いに気が付かず粛々堂々白カビ様様と邁進していた時の景色である。 

 「ホエーを出さずにチーズにする」目論見は初回では詰めが甘く水分を蒸発しきれなかった。再試行は豆乳ヨーグルトで「蘇」もどきを作り仕込んでみたが、これは上出来だったが牛乳に比べコスパが悪い。結局は「原点に立ち還る」のが最善策と再々試を行ったのだ。
 牛乳は生乳に近い「成分無調整」を選び、元種とするチーズは同じ種で行いたかったものの既に無い。そこで同時に購入していたイタリア産の「ゴルゴンゾーラ ドルチェ」の半分を使う事にした。購入時点で既に賞味期限日だったから更に一週間も経過しているものの消費期限でも無いし「自分の口に入れるだけ!」なので心配はない。

 とは言え心配の種はあって「菌は活きているのだろうか⁉」が最大の関門。既に冷蔵庫内で脱水中のフランス産「ブリーチーズ」を元種にした2品も同じ心配はあるものの結果は早くても花便りが報じられる頃になる。試作時期は一週間ほどずれているものの乾燥工程が少ない分、白カビ菌の生え具合は同じ頃合いになるだろう。

             成分無調整牛乳          2ℓ
             ゴルゴンゾーラ         50g
             岩塩               5g

 牛乳に岩塩を投じホットプレートで煮詰める事90分、耳たぶ程度まで固める予定だったものの粘度が上がり乾燥のためのヘラで延ばしきれなくなり作業終了。「蘇」としてはバター色した良い出来上がりだ。重量は380gあったから80%の水分を飛ばした事になる。成分無調整と言う事で「固形分8.3%以上・乳脂肪3.5%以上」の表示だったから良しとする。
 スライスした元種チーズを加え練り込みそのままヨーグルトメーカーで40℃10時間の発酵をセット。翌朝には加温発酵は終了だ。試作品、再試作品とも最初はキッチンペーパーでカバーしてみたが油分を吸って水分の蒸発を妨げるように見えるからガーゼに交換した。これなら水分は通り易いし表面積が大きくなる結果、脱水も促進されるだろう。
 保温発酵開始時点では耳たぶ程度の軟らかさだったものの翌朝には指で押しても窪みが出来ない固さになっていた。これなら乾燥の工程は不要だろうが「カビ菌繁殖良好の水分量」が不明なので結果は五郎次郎である。まあ、素人の手慰みだしどう転んでも全てはわが身に返ってくるのだ。



 ホエーが出来ない水分量なので庫内での乾燥は気持ちで良く、済めば容器に入れて白カビの発生を待つだけだ。板材で箱を作り「カビ付け箱」として室内に置こうか迷ったけれど寒の内とは言え「初回である心配」の種は白カビ菌の種より確実に存在するから指を咥えて見送った。こう言う事は食指が伸びるのだ。

シュレーゲルアオガエル鳴いた!

2023-02-13 | 小父のお隣さん
 11日、12日とも15℃を越える陽気になった。11日はニホンアカガエルが姿を見せ囁くような優しい音色を競い合っていたのだが良く12日は夜の間にコガモの採餌があったためかドタ濁りの池には姿も無い。
 ところが陽だまりでキタキチョウを目で老いつつ(悔しい、PCは「追う」を出さない。目も老いたのは既成事実だがあからさまだよ道具は…)S先生、Sさんと四方山話をしていた折にシュレーゲルアオガエルが鳴いてくれたのだ。まだ盛期の大合唱とは程遠く「チリ、チリ…」と潤い鳴き見たいな感じだった。ようやく春の兆しが実感できる。

昨期の初産卵日に今期はすでに65

2023-02-12 | 小父のお隣さん
 ここ数日で産卵数が大きく伸びた。昨期の初産卵日は11日で今期は氷の下の1月29日だ。この時の卵塊はすでに孵化が始っている。
 今期の特記事項は初産卵日が早かった事に加え大半の卵塊がここ数日の間に産み落とされている。その上、この日11日は雨後の好天日で気温も15℃を記録した事も影響したのだろうかオスの個体が隠れもせず鳴き交わしあげくの果て、オス同士でマウントしたりしている姿も見える。こんな多様な行動を見せてくれた季節の記憶が無く、珍しい貴重な体験だった。

 もう一点は水域に産卵を始めた頃は二つ池に集中していた産卵場所が今では下流域になってしまった。昨季も今期も二つ池で卵塊は見ていない。二つ池はお爺気合の産卵域として昨年まで漏水防止作業を続け遂に拡大路線から縮小埋め立て路線に転じ「ようやく漏水防止がなったのにぃ…」と少々侘しい。位置的には駐車場より東部になるから小生の頭部が侘しいに相等しくなっただけなのだろうとあきらめる。人生、うしなった頭髪の数を数えてみても役にはたたん。

 閑話休題、さて卵塊を数えると65を数え、昨季の61を超えた。雨水に頼っている三日月池にも3卵塊があったのだが降雨僅少で干上がりつつあり10日の降雨で40mm程度を記録したけれど僅かに戻っただけで卵塊が干上がるのは時間の問題に感じる。ここは様子を見つつタモ網で水深のある部分に移動させなくてはならないようだ。
 掬い上げ水の涸れない水域に移す手段もあるのだが、産卵したカップルの事を想うと三日月池内で変態させたい気持ちも湧いてくる。

       

二点位置流・昆虫すこいぜ!「キタキチョウ初見」

2023-02-11 | 小父のお隣さん
 雨後の好天、15℃くらいまで気温が上がる予報だったからタテハチョウの仲間の初見なるかと期待していたのだがタテハチョウではなくキタキチョウがお出ましになった。日当たりの良い場所なのは当然だとしても生命維持に欠かせない蜜源がまだ少ないのだ。今春一番乗りの栄誉は来た!黄蝶。

 それでも近くに在来種のタンポポとカタバミ?が開花、落ち葉に埋もれながらオオイヌノフグリも数輪確認できた。撮影しつつ飛翔先を期待していたものの花には近寄らずヒガンバナの葉の中や枯草の茎の間に止まる傾向があった。天敵を警戒しての行動かどうかは知る由も無いけれど、よくよく観察すれば翅の縁は傷みがある。成虫越冬の個体だから無理からぬ姿なのだが当人?にしてみれば一世一代の大仕事が控えている早春なのである。

        

今日の素労風努「豆乳ヨーグルトから白カビチーズ」の試作

2023-02-11 | 何よりの楽しみ
 牛乳2ℓで「蘇」を作り、これにブリーチーズを混合し発酵させ「豆乳白カビチーズ」を堪能したい餓鬼道ではあるが、そもそも初回の試作「蘇から作る白カビチーズ」のコンセプトは「ホエーを出さない」事にあった。「蘇」に「元種」を混ぜ合わせて発酵させれば「ホエー」の処理は不要である。
 そもそも何故このような考えに至ったかは「牛乳の消費が落ちて搾乳牛は肉牛に、売れない生乳は下水に」の実態を見たからである。バター不足で乳牛を増やし増産に努めた結果がこれでは悪政の付けは何時も弱いところに皺寄せされる。

 そこで生乳を廃棄せずに保存性と付加価値と高めるには斬新な加工が必要だろう。小生の妄想は「牛舎の糞尿でメタンガスを製造しそれを熱源に蘇を作りチーズに加工する」という事なのだが、生産者が行うには条件がきつくなるから加工部分は集約業者が行えば元は取れそうにも思えて来た。そこで「蘇から白カビチーズ」が出来るかどうかの試作なのだが「白カビ菌」の入手は商品のチーズに由るしかないし、これもくじ引きみたいなものだろうが一応はやってみなけりゃ始まらない。
 まあ、あれこれ言ったところで在宅時間は縁台工作も出来ない時期だし要するに時間を持て余す。小学生のみぎり、廊下や職員室で何時間も立たされていた事を想えばキッチン作業はどうて事も無い。

 と言う事で1回目の試作品、「蘇にするまでの水分量の目途」に失敗しホエーが出てしまった。このホエーは直接味見したり冷凍麦糀を戻したりブリーチーズを緩めたりと使えたから無駄ではなかったけれど「ホエーを出さない」コンセプトからは逸脱してしまった。
 捲土重来、再挑戦は「もう一回2ℓの牛乳から…」が正しい試作と思いつつ「固形にすれば豆乳ヨーグルトでも変りは無いはず」と思い直して「豆乳ヨーグルトでの白カビチーズ」としたのだ。

         豆乳ヨーグルト       400g×3
                  ブリーチーズ         40g
                  豆乳ヨーグルトのホエー    40cc(チーズ溶解用)
                  塩               3g

 ブリーチーズはスライスしホエーに浸し撹拌し溶解する。ヨーグルトは塩を加え耳たぶの固さになるまでホットプレートで水分を飛ばし「蘇」の状態にまでもっていく。求める固さにまで到達したら人肌まで冷ましてから溶解したブリーチーズと捏ね合わせヨーグルトメーカーで40℃10時間保温発酵させる。
 
 豆乳ヨーグルト1200gが水分を飛ばして240g程度にまで減った。あまりの減りようにいささか驚いたけれどコスパを考慮すれば生乳を使った方が正しいし生産者の苦労にも報いる事になるだろう。今回の確認事項「ホエーを出さない」作り方は一応の満足を得たのだが「保温発酵後の軟化」程度が未知数なのでこの時点では気が休まらない。全ては翌朝に観えて来る。

 翌朝、特段軟化した風もなく、ただ蒸発結露した滴が容器内に落ちて本体の表面はシットリだ。百均で購入した水切り籠付き容器は有るのだが少々大きい。そこで「小さいか⁈」と購入しなかった丸形容器をフイールドの帰りに購入してきた。大きさは丁度良く、これで2週間ほど庫内で水分を抜き、その後は容器内で白カビの発生を約一カ月間待ってみるのだ。

 この作業をしながら「ビビビッ」と降臨したのはわざわざ豆乳やヨーグルトを使わずとも日本古来の伝統食材「高野豆腐」があるではないか。高野豆腐に白カビチーズの溶解液を吸わせそのままカビの発生を待てば似たものが出来るはずである。これぞ東西のハイブリット食品と言え高野豆腐の新たな販路開拓に寄与する白カビ繁殖させる小生はブリーだぁ…なんちゃってブリブリチャンチャン。

イヌビワを移植

2023-02-10 | 蝶の食草園
 昨季、イシガケチョウの初記録があって近在でのニュースも耳にした。食草となるイヌビワはフイールドに点在しているものの日当たりのすぐれない林内や日陰が多い。産卵し易い環境は「日当たりの良い場所に在るイヌビワ」とS先生から教えられていたからこの日、少し余裕が出来たので林内から掘り取り二つ池の棚肩に3本、トンボ池の堤肩に1本と都合4本を定植してきた。

 トンボ池に至る日当たりの小道脇には実生樹が数本見えたから昨秋に竹の支柱を添えて刈り払われ無い様にしたのだが、それでも苦も無く刈り払われるリスクがあるからどうしても確認・観察もし易い安全圏に数本は必要だ。
 バケツがすっぽり収まる植穴を掘り支柱を立て苗木を添えて結束し根部には水で溶いた泥を流しその上から砕土を投入し水決めする。水決めも泥水を使用し、細根の周囲にまんべんなく土が密着する様に留意したのだ。掘り上げてみて分かったのはイヌビワの細根は案外少なく「植え傷み」が心配されたし、また定植した棚田跡の表土下は固い粘土層で、これもまた心配の種なのだ。

 植えつけ脇ではヤマグワは大木になっているけれどもともとが高生樹でもないイヌビワなので植え付けにはいつもより丁寧さを心掛けた。その結果、元気に芽吹き、イシガケチョウが産卵してくれれば我がささやかな想いは叶えられるのだ。まあ、イシガケチョウが生息を始めたとて何かの恩恵がある訳でも無いけれど生物多様性へは少しばかり役に立つだろう。歌にもある「雪に変りがあるじゃなし、溶けて流れりゃ皆同じ・・・」「チョウに代わりがあるじゃなし 産んで飛び立ちゃ皆同じ・・・」。

 朝まだ暗き。外を覗いてはいないが今日は雪予報がでていたから当地はどうなる事やら。フイールドへ出かける予報では無かったから朝食喰ったらフォカッチャでも焼こう。それを相方に深蒸し茶で一杯やりながら録りためた映画三昧で決まり。これで夜間頻尿になるのも決まったようだわい。
 今日見る映画本数も、夜間トイレの回数も 数に変りは無いじゃなし 明けてぼやいてまた同じ・・・。


上の池の泥浚い

2023-02-09 | 水辺環境の保全
 昨秋の台風15号の大量降雨の結果、水域にも多くの砂泥が流れ込んで沈泥部を埋めてしまった。一部の砂泥は浚渫したものの「緊急浚渫」当然の処置だったから水管理に支障のない範囲までは手が回らなかった。年が明け寒も明けようとする時期になりようやく上の池の沈泥部の浚渫を実施した。
 沈泥部を設え折に触れ泥浚いを行っていても水域全体には及ぶべくもなく池の中央部は砂泥の堆積するがままというのが現実で、既にオーバーフロー部の嵩上げを数回行い水深を維持しているのである。池に立ち入れば膝頭まで泥の深さがあり実質の水深より厚い。池全域の泥浚いなど当然無理な話なので「大池に柄杓」で立ち向かう恰好ではあるけれど泥浚いを続けるしかない。

 この日は厚く堆積してしまった沈泥部の泥土を浚いあげた。水分が抜ければ林接池の堤の盛り上げに使う予定であるけれど、それはまだしばらく先になる。上の池周り、長柄のジョレンで届く範囲の泥土を浚いあげて尚且つ中央部もタライ舟で底土を運び出し「魚溜まり」も設えたいのだが氷の張る時期の作業ではなく温かくなってからの骨折りになるだろう。


 

今日の素労風努「生乳廃棄から脱する⁉蘇の白カビチーズ」試作

2023-02-08 | 何よりの楽しみ
 年甲斐もあって深夜に小用が出来る。まあ、貧乏頻尿とまではいかずそこそこに留まってはいるけれど朝までぐっすりは夢のまた夢、主が這い出た布団の膨らみは「耄碌お爺の夢の跡」に他ならない。
 まあまあ、それは脇に置いといて妄想は尿切れが悪いのを補う「ピッピッピッ」から「ビビビッ!」と降臨し始まっているのだった。この日は「生乳廃棄がもったいない。蘇か豆乳ヨーグルトでチーズを作って食べれば!」という餓鬼道だったのだが、その算段を「ああでもない。こうでもない」と独り議事堂で審議を行う事しばし・・・。既に定職が無い身の上だからこその未明までの妄想三昧である。

 浮世の事とて妄想三昧では何事も始まらない。明けて作業に出かけた後にマーケットに寄った。いつも利用するマーケットにはなさそうな高級チーズを種として調達する必要があったのだ。そこで少しばかり品ぞろえが高級志向のストアに行ったら運よく半額商品として残りがある。賞味期限は当日だったけれど全く問題は無くフランス産とイタリア産の二種類を購入した。使って見なければ「白カビ菌が活きて居るかどうか」は分からないし産地が異なるのはリスクを想っての事である。
 「半額」とシールが貼ってあったのだが元の売値は1000円を超える。普段なら見向きもしない値段だけれど今回は半額という価格とお手製の試作チーズの誘惑で財布の底をはたいたのだ。この結果はおじやが五分粥になりさらに三分粥にまで行くだろうが、ここは腹の虫より妄想の虫を養わねばならない。

 夕飯後に早速2ℓの牛乳をホットプレートで小一時間ほど煮詰め「蘇」までには至らない半量まで煮詰めた。この工程は最終工程でのホエーの量を少なくしたいからなのだ。出来上がったドロッとした液体を40℃まで冷ましてから購入してきたブリーの半量を刻んで混合しヨーグルトメーカーで38℃、10時間保温し発酵を試みる。翌朝起床時には出来上がっていると言う寸法だ。

 起床時、早々に覗いてみればホエーは上澄みとして出ているものの発酵自体は順調だ。ここから更に水分を抜きたいのだがガーゼが無かった。洗濯ネットも手にしたけれど破壊する程でも無し。そこで園芸の鉢底ネットで容器を作り中に不織布を回して水切りする事にした。重しはキムチの空き容器に水を満杯にした重しである。
 染み出ていたホエーは湯呑半分ほどで、そのまま飲んでみる。一番近い風味は「粉ミルク」か「脱脂粉乳」あたりだ。特別「旨い」とか「不味い」と言う印象は無く「こんなもんか…」が正直なところだが口の周りが何となく赤ちゃんの匂いになった。まあ、二度童だもんね…。

 結局、この「脱水容器」の工作を行うためにフイールド行きはお休み。予報では「曇り」で多少は日差しが出たりしていたけれど魅力はこっちだった。人生、誘惑の魔手はこの歳になっても朝から及んで来るのである。で、ついつい乗ってしまったのだが「越後人、お主も好きよのう!」と背中で言われている気がしたが「それでいいのだ!」と目の前のバカボンパパは言ったから良いとする。

 これでホエーを抜いた後に気が付いたのは茶巾の袋に入れ卓上漬物容器で圧を加えれば「早い」と言う事だった。台所にはあったのだが茶巾で袋を作っても既に「遅かりし由良助」状態だから妄想しただけで、たまたまホームセンターで時間つぶしをした折に見つけた台所シンクのゴミ受け、円筒型の製品と丸篭型のステンレス網の製品があった。どちらもしっかりした作りでステンレス製だから十分使用に耐えるはずだ。茶巾絞りの要領で重しを掛けて置けばホエーは抜ける。それよりも「蘇」にした方が手間はかかるが道具立ての手間はシンプルだろう。

 ➡  塩をまぶし冷蔵庫で2週間の乾燥に入る。そのあと密閉容器内で白カビの発生を待つ。目安は4週間だ

 今回の試作の「提案書」というべきか勘所は「已む無く廃棄される生乳を救うために蘇から白カビチーズを作れれば付加価値も高まる」のが妄想の骨子なのだった。蘇を作る途上「発酵していくと緩む」のを考えに入れず水分が多かったのは失敗だった。しかし「ホエーを出さずに加工できる」目途は立ったのだ。白カビチーズになるかならないかは活性カビ菌が存在しているかどうかに由るが早くても6週間後である。待てない性格の小生には辛い時間だ。

林床に光を…届けた

2023-02-07 | 今日は真面目に
 マキノキの間伐が終わり枝葉の集積もようやく終了した。伐採は簡単でも嵩張る枝葉の集積は根気根気・辛抱辛抱に他ならない。集積も手近な脇にでも集積すれば手間暇の大幅な倹約になるけれど後々の刈り払いや植栽の邪魔になるのは重々承知の助なのであって、ここはともかく窪地や崖下などの先々有効利用できそうもない部分を選んで集積するから抱えて運ぶ距離も回数も顎が出るほどになる。

 間伐前と比較すれば林床への光量増加は段違いなのだが、まだ残っているマキを除伐すれば日陰の部分は消え去るのだが、あまり一挙に改変するのもどうかと考えて半分だけの除伐なのである。それでも段の南側に列植されたマキを間引いた事で写真には写ってはいない左上の段々も明るくなったので、この二段の徐竹を済ませば草本の良く生い茂る林床が復活するだろう。
 ただ、この二段に何を植栽するかどうかは決めかねていて今期の植生の状態で考えるつもりである。