GITANESを吸いながら人から離れて
時間をつぶした法事もあった。
それとは無関係に・・・。
近くの葬儀屋で義母の7回忌。早いものだ。
法事だからもちろん楽しいものではないのだが、
それでもこれは何とかならんものか
と感じるのが二つある。
一つは料理である。
葬儀屋にお任せの仕出し弁当なのだが、
蓋を開けた瞬間に嫌いな匂いが立ち込めた。
それぞれの料理も不味く、ごはんと漬物だけ食べて
早々と蓋を閉める。
そりゃあ先日の菊乃井の弁当と比べている訳では
ないけど、それにしてもあまりにもあれだ。
値段だけはそれに近いのに。
もう一つは坊主の読経。
これがあまりにもひどい。
テンポが一定しない、強弱もムラがある、
変なところにブレスが入る、咳払いも間が悪い、
つっかえる、つまる、のびる、戻る・・・。
そして、音痴この上ない。
どれぐらいひどいかと言うと、オマリーの六甲おろし
の方が上手に聞こえるほどの代物なのだ。
そして読経後の説教は、全然ありがたい話ではなくて
「ボクのブータン旅行記」になっていた。
そしてその話には、まったくオチがなかった。
朝から続く頭痛に拍車をかける、そんな坊主に
また十三回忌で会わなければならないと思うと、
今から憂鬱である。
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