GITANESを吸うときは(イメージ的には)ネクタイを緩めたい。
それとは無関係に・・・。
初対面の銀行さん2名と会う予定があったので、朝からタイとスーツ着用。
と言っても綿スーツとニットタイだからそれほど固い装いではないのだが
普段よりはかなり商談向きの格好ではある。
ところが、先方二人もこちら側数名も
私以外誰もタイを着用していなかった。こっち側は十分想定内だったが
銀行さんが初対面の人間と会う場でもネクタイを巻いていないことが新鮮だった。
それぐらいクールビズは徹底され、浸透しているということだろう。
まあこっちも義務感でネクタイを巻いたわけではない。
そういう場面でもない限りネクタイを巻く好機がない訳で、いわば自分の好みの
格好をしただけなのだから、別に他の人がどのような状態でも一向に構わない訳だ。
ブルーのコットンスーツ、ロンドンストライプ・麻のシャツ、
ネイビーのニットタイ、ネイビーのベルトにネイビーの靴、白リネンのポケットチーフ。
涼しげに遊べた感じである。
夜、一部同業(競合)他社の責任者Y氏が突然会社を辞めると聞いたので
電話して話をしてみた。
彼とは6年ほど前に空港で3分ほど立ち話をしたことがあり、それがやり取りの
全てだったが、職場を去るということになれば緊急事態だ。これまでの付き合いの浅さは関係ない。
彼の話を要約すると早い話が、頭の中でいきなり整理がついてしまい
「辞める!」と宣言して、すぐに話が決まってしまった ということだった。
他社のことだからいろいろ詮索することもないが、いろいろあったのだろう。
おそらく違う形で似た業界に復帰されるだろうから、再開を約し電話で別れた。
出会いも別れも日常だなあ。
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