GITANESはTシャツの胸ポケットに収まらない。
それとは無関係に・・・。
ヘンリーだ、ボートネックだと前回書いたが、
ところで無地のTシャツって、どんな感じなんだろうと
有名(紳士専門)ファッションビルへ行って物色してきた。
まず、気になっていた(価格も事前に調べていた)某ブランドの
3パックTシャツ。
何気なく手に取り、サイズがXSばかりだったので
がっかりどころか少し安心していたところ、店員さんが近づいてきて
「店頭に出しているものがXSばかりですが、サイズはすべて取り揃えております」
とのこと。
ちなみにこのTシャツは3枚入りで27000円。
一枚当たり9000円。背中にワンポイントの目印はあるが
それ以外は無地Tシャツ。
3パックでその値段と書いてしまったら、「某」なんて無意味だろう。
PRADAだ。
他を見てみる。
某ブランド。よく見ないとわからないワンポイントつき
17000円(一枚)。
その隣のブランド、18000円。
その隣 18000円。
上階に移動して、某ブランド19000円。
大体そのぐらいの価格帯が多かった。たまたま横並びなんだろう。
これらを某 としているのは、どのブランドがどの価格だったのか
忘れてしまったからだ。他意はない。
ニールバレット、バレンシアガ、トムフォード、BOSS、アレキサンダーマックイーンなど見て回る。
「無地Tはありません」というブランドや、好みではない生地のTシャツしか置いていないブランドもあった。
某ブランドでは
「昨日入荷したばかりでまだ店頭に置いてませんが、よければ持ってきます」と
バックヤードから持ってきてくれた、白無地と黒無地のクルーネックTシャツ。
これがなかなかいい感じだった。
ただし、価格が一枚38000円以上だった。衝動的に買える価格帯ではない。
結局、PRADAの3パックTを買おうかどうしようかと
考えながら歩いていると、いつの間にか店外に出てしまっていた。
心の奥底の経済的リミッターがなんとか機能したんだろう。
無地のTシャツばかりみていたので、目の保養にもならなかった。
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