the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 






GITANESを持っていたら一発アウトだろうけど。
それとは無関係に・・・。

元々茶色い髪をした高校生が「黒く染めるように」と指導された
ことが問題になっているようだ。
詳細はわからないのだが、先生の言い分としては
「たとえ金髪の外国人生徒がやってきたとしても黒く染めさせるのだから」であるらしい。

だからその学校の校則は
「髪の色を染めてはいけない」のではなくて
「髪は黒くなければいけない」ということになってしまう。
これまでにどんな経緯があったのかわからないが、
髪は黒くなければいけない というのは乱暴な話だ。
次の段階では
「茶色い瞳は禁止。真っ黒のカラーコンタクトを装着しなければいけない」
に進むのだろうか。


私が高校生の時はブリーチしていたので、日向で見るとほぼ金髪だった。

服装検査のときなど
「おいお前、なんやその頭!」と先生たちに指摘されたが
「あ、寝ぐせです」「あ、風が強かったので」と返していたら
「お前に真面目に物言うの、疲れたわ」と諦めてくれた。


修学旅行前の服装検査(!)のときは
生徒指導のヒトラー(単に横分けでちょび髭だった教師)に
「お前、染めてるやないか!」と怒鳴られたが
巨大な巨大な年中サングラスかけてる体育教師が
「ああ、これは地毛ですわ」となぜかかばってくれた。

で、その学校はまったく荒れた学校でもなく
謹慎処分をくらう生徒も稀、停学退学処分などほぼない
という穏やかな普通の学校だった。


これで秩序が保たれていたのはなぜか というと
そもそも髪を脱色した生徒が一人ぐらいいても
それに追随するようなバカがいない  という校風だったのだろう。

その学校に入った私は単にラッキーだったのである。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )