GITANESは最初吸ったとき、事故級の
味と匂いだと思った。
それとは無関係に・・・。
先頭で信号待ちをしていたら、
目の前でクルマ同士の事故。
右折しようとした軽自動車に、直進してきた
対向車(これも軽)がぶつかった。
対向車も結構スピードが出ていたのだろう。
そして右折車は完全に見切り発車。
ひょっとしたら、見切り発車後に
対向車に気づいたが、ええい、行ってしまえ
状態だったような気がする。
だから、見切り発車側がもう少しで
曲がり切る・というタイミングでぶつかった。
対向車側は、交差点に進入する速度が
早すぎたから、目の前を横切っていく
クルマを避けられなかったのだろう。
双方とも自走できたようで、交差点から
先ず出て、それぞれ車を端に寄せて
対応しようとしていた。その後は見ていないから
知らないが、無理に右折しようとした方の
ドライバーはおじい。年齢は見た目80歳
前後か。
奇妙な笑みを顔に貼りつかせていた。
どう対処したらいいかわからないという笑みだった。
怪我人がいないと確信していたのだろうか。
よくわからない。
もう一件のガチャン。
その交差点事故の前日。
私が関わる施設のポールに
バックしたクルマがぶつかった。
結構な勢いでぶつかったらしく、現場には
割れたテールランプの破片などが散乱していた。
ポールはかなり傾いていた。
スピードを出してぶつかった訳ではないようだが
やはりクルマにぶつけられたら鉄のポールなんて
根元から曲がってしまう。
で、ぶつかったクルマはパトカー。
まず警備会社に警察から連絡があり、そこから
管理会社→自分 と連絡がまわってきた。
ナントカ警察署の交通課の、おそらく事故担当K氏
の連絡先を教えられた。持ち主(私が勤める法人)と
話をしたいので、ということだったが、
話をしたいのならそっちから電話を寄こせばいいのでは
ないか。
なんて言ってても始まらないので、素直に電話。
所在地や会社の情報、私の個人情報などを訊かれた。
で、パトカーのドライバーが誰だったのかは
告げられなかった。
「のちほど、修理や補償の件で電話をさせていただいて
もよろしいですか?」
ということだったので、
「もちろんいいですよ。」
と答えた。
30分後に電話があったのは保険会社からだった。
そういうものなんだ。なかなか新鮮な体験だ。
事故後丸二日経過したが警察関係者、
運転していた当事者からの謝罪等は一言もない。
現場立ち会いの調査もない。
まあ、謝罪は法律行為ではないんだろうけど、
そういうものなんだなあ。
ぶつけたのは私有地内のポールだから
公道上ではないし、ということなんだろうか。
自分でぶつけて自分で調べるのならまあ
便利なもんで、羨ましい。
ということで、保険会社が相手になったのだから
修理してくれるのは間違いないだろうし
復旧できる限り不思議に腹も立たない。
いい話題を提供してくれた と思っている。
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