GITANESは緊急の香りがしないでもない。
それとは無関係に・・・。
土曜日の夜の出来事。
23時そろそろトレーニングかなと思っていた。
いきなり
「いや、そうじゃない」
というイヤな予感がした。
途端に吐き気。
そこからトイレで2時間過ごし
どうにか凪の時間帯を見計らい、救急センター
へ電話。
症状を伝え、
「こんな状態ですが行ってもいいですか?」
と尋ねると、
「もちろんです。気をつけて来てください。
出るときに体温を測ってください。」
とのことだった。
夜中1:20
幸い交通量は少ない。5キロの道のりを
運転した。
指示通り、インターホンを鳴らす。
すぐに看護師が出てきて応対。
外で問診票にいろいろ記入して渡す。
で、
「それではちょっとクルマで待っててください」
と言われたが
「その前にトイレを貸して・・・」
「いや、まだ入れないのです」と。
どうやら、しばらく待ってから
クルマで問診があり、その後で簡易PCR検査
を受けて、その結果が陰性 ということにならないと
館内に入れないし必然的にトイレも入れない
ということだった。
「・・・ということなのですが・・・大丈夫ですか?」
と問われたので
「オトナのパワーで頑張りますけど」
と答えたため、
問診待ちのPCR検査待ちのPCR結果待ち
になってしまった。
これは誤解されるかも知れないが、多分頼み込んだら
トイレぐらいは貸してもらえていた雰囲気だった。
しかし、そのやりとりをしていたときも
どちらかと言うと凪の状態だったのである。
30分後ようやく入館許可が出て、トイレにも
行けた。
「水は飲める状態ですか?」
「いや、受けつけないです」
「じゃあ点滴しておかないと危ないね」
ということで点滴。
食あたりか流行りものだろうけど
現時点では判断できないね とのこと。
救急センターではそこまでの追及はしないようだ。
全て終わったのが3:30
そこから当然また自力で運転し帰宅。
というような夜だった。
夜が明け、その日(日曜日)
アクエリアスのみ少量飲みやり過ごす。
ベッドで地味に転がりながら過ごす。
食事するのが億劫だし怖い。
一日ぐらいは絶食するいい機会だと
思った。これはあとで考えるとよくなかった
かも知れない。
月曜、白粥。バナナ1/4。
ティータイムは白湯。
夜、うどん少量
火曜、朝 食パンの半切れ
寝過ぎで身体のあちこちが痛かったので
近所の医者までの道程を遠回りして
2キロほど歩く。
発症してから家族としか会っていないし
その家族の皆も発症していないので
まあ食あたりでしょう。とのことだった。
昼 そば
夜 突如何かが目覚め、白身魚の煮つけと
茶碗蒸し、ひき肉少量を入れたオムレツと
普通にごはん。足りずにおかわり。
喰い力 という言葉を聞いたことがあるが
やはりその状態に合わせて何かを食べるという
ことは、身体の回復にとって非常に重要なことだ。
日曜日に面倒がらずに、せめて流動食だけ
でも採っていれば、回復はもうちょっとだけでも
前倒しできていたのかもしれない。
実際、火曜日の夜普段に近い食事を採った後は
デビルマンの変身のように身体に変化があって
(この表現けっこう多いなあ)、
23時ごろフィットネスバイクに跨り
40分間運動。
ああ、しんどかった。
結果、2.5キロ体重が落ちた騒動だった。
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