the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESもよく行方不明になったものだ。
それとは無関係に・・・。

革の黒、ネイビー、茶 三つの手袋を使っている。
一応服に合わせて ということになる。
この手袋はしばしば行方不明になる。
ネイビーを使おうと思った日はそれだけ見当たらず
黒が要る日には茶しかないという具合である。

先日はとうとう3つとも行方不明になった。
いつもは「あ、コートのポケットの中だ」とか
「カバンの底の方かも」なんて思い当って
発見に至ることもあったが、その日ばかりは
どこにもなかった。
どこかに忘れてきたのかもしれない。
で、今度はグレーの革の手袋を買った。

買って帰ると、2日ほど内にすべて出てきた。
黒は本の下敷きになっていて、茶は柱の陰に。
ネイビーは車の後部座席にあった。
4つになった手袋を眺めながら、これでも
千手観音なら随分足りないな などと考えた。

眼鏡もこんな調子で、失せたり現れたりする。
いくつの眼鏡を使い分けているが、ここぞという
ときに、ない。
一番困るのは裸眼のとき、そこにあったはずの
眼鏡がないケースだ。
眼鏡がないから眼鏡を探す、でも眼鏡がないから
見えにくい、だから見つけにくい。
「眼鏡を探す用の眼鏡を探す用の眼鏡」の話を
聞いたことがあるが、まさにそれである。

商業施設の広ーい駐車場で自分の車が見当たらない
こともよくある。
そもそも覚えていないだけなのだが、本気で
「これはほんとにやばいな」と感じることもある。
盗まれたとは思わないが、どこに停めたかわからない
という状況も決して良い状態ではない。
こういう事象が続くと免許返納に繋がるのかしら
と思いながら、車を探す。
で、結局常に見つかっているのだが
「あ、そうそう!ここに停めたわ!」と後になって
思い出す。記憶の使い方に不便を感じる。
もういっそのこと、ケータイで停めた場所の光景を
いろいろな角度から撮影しておけばいいのかも
知れんが、そんな作業をするとおそらく駐車場所を
忘れることなんかなくなるだろうから、撮影自体が
無駄になる。
いや、その行動で覚えたのだから無駄でもないのか。

と言ってるうちに、買ったはずのグレーの手袋が
見当たらなくなった。




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