GITANESの本格シーズンだ。
それとは無関係に・・・。
日が落ちるのがどんどん早くなって、日中は
別として少し涼しいなと感じる時間帯が多く
なってきた。
どうも物悲しい心地もする。これは加齢のせいだろう。
もう決して人生が春でもなく真夏でもない
ということなのだろう。
まあ考え方でなんとでもなるような「気の問題」だろう
から淡々と暢気に過ごすだけなんだが。
仕事上は忙しい時期だから、そんな感慨とは関係なく
仕事は襲ってくる。
あの人と会いあの件で相談してあの会議をして
この人と会いあの件を進めて相談に乗り相談に乗り
あ、あれもこれも とやっているから
一日はあっと言う間に過ぎ、そしてあっという間に
また涼しくなる。
繰り返しだ。
100年前に大きい震災があった。
子供の頃はその話を本で読んだりして、怖くて
仕方なかった。なにしろ100年前のことだから
残されている写真も白黒で、おまけに全体を
黄色や赤などの単色に加工された写真がよく(本などに)
使われていたものだから、不気味この上なかった。
その怖さは忘れてはいけないのだろう。
毎日があっという間に過ぎるから、その震災も
あっと言う間に100年前の出来事になった。
時間というものはそういうものであるから、
抗い様もない。
だからすぐに腹が減って鳴り出すのも仕方がないのである。
腹を鳴らしたくて鳴っている訳ではない。
人間ではどうしようもない「時間」という存在が
私の腹を借りて自己主張しているだけなのだ。
だから堂々と、デスクの一番下の一番大きい抽斗を
開けて何かお菓子を取り出してポリポリするのだ。
許せ皆の衆。私のせいではない。
「時間」がそうさせるのだ。ポッキーが美味いのだ。
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