the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 




GITANES嗜好者も実は銘柄で迷っていた
と思う。
それとは無関係に・・・。

ひるめしにうどん屋へ。

私ももちろん美味いものは食べたい。
美味いものと美味くないものが、その他の条件
がほぼ似通っているならば、そりゃあ美味い方がいい。
その他の条件というのは
●その店が不便なところにないか
●行列になっていないか
●となりの席の人とくっついて座るほど狭くないか
●店が汚くないか
などである。価格については例えば
美味い方が1200円、不味い方が900円
程度の差ならあまり気にしない。

ところが、昼メシに店選びから始まってメニューの精読
とかそんな時間はかけていられない。これは多くの人も
同様だろう。
だから結局「昼メシなんて(味が嫌いでない限り)
とにかく空腹を満たせればいい。この後も腹が保てば
いい」と大いに妥協しているのではなかろうか。
そういう部分では「孤独のグルメ」とはまったく
反対の立ち位置とも言える。

で、最初に戻って
ひるめしにうどん屋へ行った。
何の気なしに選んだのが「うどんの食べ比べナントカ」
という品。
白いうどんと緑色で細いうどん。後者は「お茶」が入って
いるのだろう。これでもう「ちょっと失敗した」と
感じてしまった。
どうでもよかったうどん屋でうどんを食べるのだから
もう食べ始めから食べ終わりまで一本調子の同じ味で
充分なのである。
それをあろうことか「食べ比べ」を選んでしまうとは。
幸い「食べ比べ」と言っても食べ比べた結果は
食べたその本人が各自の胸にしまっておけばいいのであって
会計の際に食べ比べた結果をレポートにまとめて
提出しなくてもいいようだから、そこは助かったのだが
やっぱり味が二種類なくてもよかったのに。

運ばれてきた品はうどんがざるの上で二つに分かれていた。
そしてなんと「つゆ」も二種類になっていた。
ひとつは濃い色の、おそらくほぼ醤油のつゆ
もうひとつは薄い色のつゆだった。事態は更に複雑化した。
しろいうどんと濃いつゆ、しろいうどんと薄い色のつゆ、
みどりの細いうどんと濃いつゆ、みどりの細いうどんと薄い色のつゆ
という4種類のバリエーションを提示されたのだ。

さて、とは書いたものの
そこは結構律義者の私であるから、きちんと
みどりの細いうどんを濃い色のつゆに浸して食べた次は
白いうどんを薄い色のつゆに浸して食べ、その次は
みどりの細いうどんを薄い色のつゆにつけて食べ、そして
しろいうどんを濃い色のつゆにつけて食べ、それを
2,3回繰り返して食べ終わった。

味については
しろいうどんを濃いつゆにつけたときの味と
みどりの細いうどんを濃いつゆにつけた時の味が
ほぼ同じ。
しろいうどんを薄い色のつゆに浸したときの味は
ミドリの細いうどんを薄い色のつゆにつけた時の味が
ほぼ同じ。
つまり、つゆの味やないか。

しろいうどんは太い味がして、みどりのうどんは
細い味がした。


美味しかった。






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