GITANES1カートン3000円時代が懐かしい。
それとは無関係に・・・。
昼メシは週に3回ほどはコンビニで調達するが、
残る3日は会社のオーナーと一緒に行く。
カレーかラーメン屋か定食屋、たまにその他
という具合にほぼローテーションで決まっているような
状態である。
注文の品が運ばれてくると、当然
「こちら伝票になります」と店員さんが言うのだが
大体、私に近い場所に伝票を挟んだ小型クリップボードを置いていく。
オーナーは私より随分年下である。
そして毎度毎度お昼代は支払っていただいている。
でも店員さんから見ると、こっちの目つきの悪い、
ムダに貫禄のある男(私のこと)がきっと支払いをするに違いないと
思い込んで伝票をこっち近くに置いていくのだろう。
こうなると私としては非常に居心地が悪い。というか
心苦しい。きまりが悪い。
で結局オーナーは席を立つときにさっと伝票を手にして
会計に向かう。
そうなると幾分ホッとする。
もちろん「支払いをせずに済んだ。」という安心などではなく
もうある種様式美と化した順序が無事に守られて何よりだった
と感じているのである。
そしてまた一緒に昼飯に出かける。
今日は伝票はどのあたりに置かれるのだろうと観察することも
一つの楽しみになってきつつある。
やよい軒ならお互いが自分のスマホで決済するから何の問題も
ないから最も気楽である。
ありがたい話である。