今日は午後から長沼の実家へ出かけ、帰りにちょこっと平山城址公園を散策してきました。よく参考にさせて頂くブログでジイソブの話題が取り上げられていたので、探してみることにしました。
尾根道を歩いていると、保護されたジイソブを発見。白い蕾の中にいくつかの花が開花していました。
ちょうど目の高さに咲くため、花の中をのぞくことができます。
正式名称はツルニンジン。ジイソブは 別名で 、ソブというのは木曽の方言で「そばかす」を意味します。つまり爺さんのそばかすです。8月に咲く一回り小さいバアソブという花もあります。鐘形の花冠は先が5~6つに裂けて反り返ります。雄しべは5個,雌しべの柱頭は3~4個に裂けています。
まだ蕾も多くみられるので、あと1~2週間は楽しめそうです。
近くの六国台に立ち寄りました。藤棚に種が成長していました。藤はマメ科フジ属の花でしたね。