一昨日のあきる野市散策の続きとなります。横沢入里山保全地域を見学後、JR五日市線を渡り秋川方面へ下り、正一位岩走神社を訪れました。例年9月には例祭が行われ、あきる野三大祭りの一つとして知られています。一度例祭時に訪れたことがあります。神輿や山車が出て境内は人で溢れていました。しかし、昨年、今年とCOVID19のため中止となったことでしょう。境内はひっそりとしていました。
手水舎には水が流れていません。アルコール消毒液が置かれています。
正面の拝殿。社殿は1672年(寛文12年)に再建、1899年(明治32年)に造替、1966年(昭和41年)に屋根が銅板葺に改修されています。
右側の狛犬
左側の狛犬
拝殿にお参りします。手の込んだ彫刻が目に留まります。
拝殿の扁額です。鈴緒は撤去されていました。
続いて境内社と本殿を見学します。左手には疫病封じ祈願の幟
疱瘡神社・熊野神社・八雲神社・稲荷神社の合殿となっています。
一番左側が疫病退散の疱瘡神社
一番右側が健康祈願の琴平神社
拝殿の奥には本殿
本殿の脇には稲荷神社三社が合殿で祀られていました。
東側の広場から拝殿と本殿を眺めます。こちらから見ると本殿の重厚な屋根が印象的でした。
正一位岩走神社に参拝後、大悲願寺の駐車場へ戻ります。彼岸花に彩られた階段を上ります。
階段脇の生産緑地にも彼岸花が群生しています。
日当たりが良い南斜面なので見頃を迎えていました。
昼食休憩を予定より30分オーバーしたため、帰りはどこにも寄らずに自宅へ戻りました。